今回のテーマは、「選択」です。
タイトル：選択肢は多くかつ幸せになれる選択をする
以下内容
学校の勉強や部活に習い事、今の学生は本当にやることが多く忙しい日々を過ごしていると感じています。だからこそ、今自分が取り組んでいることに対して必死にやってほしいと想っています。なぜなら、自分が熱を注いだことは後で、何倍にもなって良い結果として返ってくるからです。しかし、そこに邪な考えをもたず、ただ純粋に取り組んでほしいのと、向き合ってほしいのです。そうすることで、言葉では説明できないかけがえのない経験を手に入れることができるのです。もどかしいのですが、これはどう言葉で説明して良いか分かりません。生涯を通じて、みなさん自身に感じてほしいものになります。
本題がそれました。今回みなさんに伝えたいことは、今後の人生において「自分自身が幸せになる選択をしてほしい」と言うものです。人生は選択の繰り返しです。しかし、時に自分の人生を左右する選択にも迫られます。特にみなさんにとって大きな選択は「進路」になるのではないでしょうか？大半の方は、先の分からない選択をするわけですから、どうやって考えたり、それをまとめたりして良いか分からないのではないでしょうか。しかし、単純に考えてください。どの選択が自分が人生を過ごしていく上で「幸せになれるか」、それだけを考えてください。私達は極論を言ってしまうと、「生まれながらにして幸せ」という風になっています。
では、それなのに「なぜ」さらに幸せな選択をするようにするのか？それについて説明をしていきます。人は、自分の願望を叶えるよりも、他者貢献、つまりは誰かのために行動した方が、より幸福を得やすいのです。私事ですが、私は最初自分のためによくお金を使っていました。しかし、ある時家族にプレゼントをするようになりました。自分に使うよりも誰かのために、お金を使った方がより幸せを感じたのです。自分に使った場合は、その時は嬉しいのですが一瞬しか幸せを感じないのです。しかし、誰かのために使うと、嬉しい気持ちや明るい感情が心に残るのです。とても不思議でした。
話がそれましたが、自分の進路を選択する上でも、自分の夢を叶えることを念頭においてほしいです。それに加えて、それが他者貢献につながるかも考えながら進路を決めていく必要があるのです。人は「承認されたい生き物」です。人から認められることで人生が幸せになっていくのです。だから、何かを選択する時に他者のことも考え、自分の人生をより豊かにしていけるようにしてほしいのです。
矛盾するのですが、少しずつ「承認されること」から執着を無くしていく必要があります。承認に気を取られると、今度は他人に依存しないと幸せを得られなくなってしまいます。最初は、自信を付けるためやどうしたら他者貢献になるのか、それを知るためにどうしても承認されることが必要となります。しかし、最終的にはそこから離れる必要があります。そうしないといつまで経っても、自分自身が自立できなく社会の一員として生きていけないからです。社会の一員として生きていけることが、本当の幸せにつながってくるのです。だから、常に考えてください。自分自身が考えて選択するその決意が、本当に自分の幸せに変わるのかを。
