Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

学級通信 お金は何に使うべき?

今回のテーマは、「お金」についてです。

はじめに

 私は日頃から、お金の話を学校でもっとすべきだと思っています。お金があるから・ないからではなく、お金の価値や使い方を知らないと人生を豊かにするのは難しいです(現実的にも精神的にも)。今回はお金をどのように使うと良いかまとめました。

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お金の真の価値は使い方にある

タイトル:お金の使い方で人生は変わる

以下内容

 みなさんは今ここに、仮に、100万円があったら何に使いますか?自分がほしいものを買うでしょうか?自分の欲望を満たすために使うでしょうか?お金の使い方は様々です。ここでのポイントは、「自分が幸せになれる使い方」を知ることです。そのためであれば、どのような使い方をしても良いと私は考えます。では、どのような使い方が良いのでしょうか。

 私がおすすめする「お金の使い方」は、2つあります。

 1つ目は、「他人のために使う」ことです。自分の家族でも良いですし、大切に思っている方など、誰かに喜んでもらえるお金の使い方ができると良いです。プレゼントを買うのも良いですし、体験的(お出かけや旅行など)なことにお金を使うのも良いです。自分に何か買うことも時に必要なのですが、正直すぐにまた新しい何かがほしいという欲求が出て満たされなくなっていきます。それよりも、誰かにサプライズし喜んでもらった方が、心は満たされるのです。

 2つ目は、「本」にお金を使うことです。本を買って敬遠する人はあまりいません。なぜ、大抵の人は口を揃えて、本は買ったり、読んだりした方が良いと言うのでしょうか?よく言われるのは、「知識」がつくからと言う理由があります。その通り!なのですが、私はもう一歩先を考えてほしいと想っています。それは、「本を買う=時間を買う」ということです。本には、私達の悩みを一気に解決してくれる内容が書かれていたり、自分が体験した事のない失敗や成功を擬似的に体験することができるのです。これは、人間として生きていく上で、人生において幸せになるために、絶対に必要となってくる事です。

 私達は、お金の使い方を知りません。厳密に言うと「誰も教えてくれない」のです。悲しいことに日本は、未だに産業革命の名残があります。それは、「お金のために働く」です。考えてほしいのは、お金のために働いて幸せになっている人はいないということです。仮にそうだとしても、それは幻想です。自分を肯定するために、その苦しみから逃れるために、お金のために働いてる奴隷にすぎません。だからこそ、お金の使い方を変えて他人を幸せにできる人生を送ってほしいのです。他者に与えた幸せは、自分の幸せよりも何倍にも大きくなって返ってきます。