学級通信 おすすめの本
今回のテーマは、「おすすめの本」です。
はじめに
10代のうちから、そして働くようになってから読み返してほしいと思う本を今回5つ選びました。特に順位はありません。これらの本を早いうちから読んでおくことで、学校では教えてくれない貴重な知識を身に付けることができます。1回で読み終えるのではなく、何かしらの節目の時にも読むと良い本です。
タイトル:早いうちから読んでおくべき本5選(順位なし)
以下内容
今回紹介する本は、みなさんに早いうち(10代のとき)から読んでもらいたい本です。そして、就職を考えるとき、社会人を経験して行き詰まったとき、何かしらの人生の節目で迷った時など様々な場面でも読み返してほしいと思う本を私なりに選んでみました。自分が興味をもったものを是非、読んでみてください。もし、つまらないと判断したら、そこで読むのはやめましょう。では、5つを紹介していきます。
1つ目
題名:チーズはどこへ消えた?
著者:スペンサー・ジョンソン
作品紹介
この本は、約100ページ程度かつ内容もコンパクトに要点をまとまられているのでおすすめです。この本のポイントは、「行動をすること」にあります。1つ例を挙げます。人は何かを始める時に、迷ったり悩んだりし不安に思い、結局行動しないまま過ごしてしまうのです。では、不安(迷い)とは何か?それは、恐怖です。失敗したらどうしようなど、行動する理由よりも、行動をしない理由を探すのが人間です。そんな、「行動をする大切さ」を学べるのがこの本です。
2つ目
題名:20代にしておきたい17のこと
著書:本田 健
作品紹介
この本は、どの年代に関係なくおすすめできる本です。人間というのは、人生において、結局やれないまま後悔だけが残っていくことが多いそうです。死際に、あの時ああしておけば良かった、とよく言うそうです。人生は、幸せになるためにあるので、人目や世間体、そして常識に囚われていると最終的に残るのは後悔だけになります。人生において何をすべきなのか、具体的なことが書かれていますので、早いうちから挑戦してほしいです。
3つ目
題名:嫌われる勇気
著書:岸見一郎 吉賀史健
作品紹介
この本は、結構衝撃的なことが書かれています(その時、読んだ自分にとっては!)。人によっては何回か読まないと、理解できない人もいるみたいです。案外自分は1回でスッと落ちました。これを初めて読んだときは、本当に脳の中に雷が落ちたぐらいの衝撃で、自分の中の価値観が全て変わりましたし、今までの自分の人生も全て否定しました。そのときは本当に苦しかったのですが、この本を読んでからは色々なものから開放されて、楽になりました。ある意味で、自分を救ってくれた一冊です。
4つ目
題名:夢をかなえるゾウ
著書:水野敬也
作品紹介
正直、若いうちに読むのであれば、内容よりか登場人物たちのやりとりを楽しんでほしい本です。内容も結構良いことが書かれていて、本当に勉強になるのですが、小説として楽しんでもらい部分もあります。一言で言うと不思議な本です。小説なのか自伝や思想が書かれているもの中、何度読んでも違った角度から楽しめる1冊であることは間違いありません。
5つ目
題名:金持ち父さん貧乏父さん
著書:ロバート・キヨサキ
作品紹介
誤解が無いように伝えておくと、経営者や投資家になることをおすすめするわけではありません。学校では教えてくれない、働き方の種類やお金の使い方や、その価値が書いてあります。この事実を知る知らないで、今後の人生に大きく影響してくると個人的に思っています。この本を読んで、自分が将来どうやって仕事やお金と向き合うのか、それらを考えていくためにも読んでおく大切な1冊です。
最後に
まだまだ読んでもらいたい本があります。むしろ、学校は先生たちがおすすめする本をどんどん紹介すべきだと思います。ジャンルは限定せず、本が身近にあるものなんだと認識させるだけで、子ども達の人生は幸せに近づいていきます。幸せになるために、多くの考え方や価値観、働き方を知る必要があります。それらを集約しているのが本という素晴らしいものなのです。限られた時間で、たくさんの本に触れてほしいといつも思っています。