Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

学級通信 勉強できるありがたさ

今回のテーマは、「勉強」です。

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保護者の方は偉大 自分に、自分の子に誇れる保護者であれ

タイトル:勉強できる環境が恵まれている日本 その正体は?

以下内容

 私達は普段から当たり前のように学校に通い勉強しています。しかし、本当に勉強できる環境が当たり前なのでしょうか?私はそうは思いません。世界に目を向けてみると、勉強がしたくてもできない国や施設や道具が十分に揃っていない国など様々あります。その点で日本は、それらの課題をクリアし学習しやすい環境が整っていると言えるでしょう。

 また学校以外でも塾があり、学びの場は1つではありませんし、習い事でピアノやダンスなどもでき文化を学ぶこともできるのです。こんなにも学習環境が揃っている国はどのくらいあるのでしょうか?そう考える日本という国は、学習面で本当に充実している国と言えるのです。

 一方で、社会人になると学習の機会が少なくなりますし、何かを学ぶにしてもお金がかかってきます。ちなみに、みなさんの行っている塾や習い事もお金が発生しています。そのお金を保護者の方が払ってくれているのですね。つまり、若い時ほど学ぶチャンスがたくさんあり、費用を気にせずに学ぶことができるのです。学生のうちに学習の機会を失うことは、とてももったいないことなのです。それに、大人になりある程度の知識がないと恥をかくことにもつながります(教養がないと思われるこもあります)。ですので、今が学ぶ一番のチャンスになるのです。

 それに、今当たり前のように学習ができるのは、保護者の方の力があるからこそなのです。塾や習い事のお金を払うことは容易ではありませんし、子どもを1人育てるというのはみなさんが思っている以上に根気を必要とするものなのです。それでも、保護者の方はみなさんを一人前にするために日々、汗水流し働いているのです。自分自身のことに加え、自分の子どものために働いているのです。

 考えていただきたいです。みなさんは自分自身のことをしっかりできているでしょうか?勉強然り自己管理然り、それすらも難しい人もいるはずです。それだけ保護者の方は人間としてとても立派な存在なのです。

 私はみなさん自身にも幸せな人生を歩んでほしいと願っています。いずれは結婚をし子を育てる人が多いでしょう。例えば結婚したとします。その時に、自分の子どもに対して胸を張って、自分自身が立派な親つまり尊敬できる保護者であることを。それほど、自分自身にとって、自分の子にとって幸せなことはないはずです。だからこそ、今一度勉強(学習)について向き合い方を考えてほしいです。