Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

学級通信 学生の特権

今回のテーマは、「学生の強み」です。

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知らないことは恥ではない

タイトル:若いうちは知らないことをどんどんさらけ出す

以下内容

 知らないことを質問できることは、とても素晴らしいことです。一方で年齢を重ねるにつれ、質問をすることが恥ずかしいことに変わってきます。そういう空気ができてしまう面もあります。しかし若い時、特に学生の時は質問に対して抵抗なくすることができます。それは教わる立場なので、質問をすることが当たり前だからです。若い時に、質問をたくさんし見識を深めることで、社会に出た時教養のある大人として周囲から見られることになります。質問をしない手はないのです。これからはたくさん質問をし、自分の知識や相手の価値観を理解するようにしていけることが望ましいです。

 よくある考えが、「質問は恥ずかしい」というものがあります。バカにされたり、自分が勉強不足であることをさらけるような気がして、質問はしたくないという人がいます。そもそも、私達は知らないことを知るために勉強をしています。全治全能であれば、勉強をする必要は一切ないのです。むしろ、質問を恥と考える方が危険なのです。考えていただきたいのは、相手にバカされることが自分の人生においてどれだけ大きな影響を及ぼすのかです。全然、影響はないはずです。それよりも知らないままにして放置しておく方がよっぽど大きな影響(失敗や恥をかく原因)を及ぼすことでしょう。それでも、相手からバカにされるなどのマイナスのイメージが大切なのでしょうか?是非、そこは今一度ご検討を願えればです。

 質の高い質問をする1つのコツは、「自分が理解していることを相手に伝える」ことです。どこまでの理解があるかによって、説明する側もある程度話しやすくなるのです。一方で、理解している部分を話されないまま、質問をされると説明する側もしにくいのです。

 質問はたくさんできることが、学生の特権です。一方で、中身のない質問をしても意味がありません。だから、自分が理解しているところ相手に伝える必要があるのです。また、それを行うことで相手側も自分の説明にある程度、理解を示してくれていると安心感を得ることができるのです。よっての相手の話をよく聞いた上で、質問をしなければ、それは質問にはならないのです。いくら質問し放題だからと言って、やり方を間違えると思考停止人間になり、自分の頭で考えることができなくなります。くれぐれも注意してください。