Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

学級通信 客観的に考えるクセをつける

今回のテーマは、「客観」です。

 

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自分すらも赤の他人として扱う

タイトル:客観的な視点をもっている人は得をする

以下内容

 みなさんは、日頃から疑問を感じているでしょうか?例えば、なぜ勉強をするのか、なぜ読書をするのか、なぜ自分はイライラしているのか、など考えているでしょうか。このように疑問をもつことで、客観的な視点や思考を養うことができるのです。そして、客観的な視点や思考が身につくことで本質を見極めやすくなっていくのです。本質を見抜けることによって、人生を幸せに生きていくことができるのです。だから、客観的にものごとを捉えるクセをつける必要があるのです。

 客観的に見るクセをつけることは、そう難しくないです。先ほども記述したように、「なぜ勉強をしなければならないのか」、これを答えられるようにすれば良いのです。理由として、「選択肢を広げる、教養が人間の価値となる、その他諸々‥」と考えていき後は、それを自分の言葉で説明できるようになれば良いのです。

 特に私が実践していただきたいことは、「自分が怒りの感情を抱いている」時の自分について考えてほしいです。なぜ、自分は怒りを感じているのか、怒りの原因はなんなのか、どうすれば自分は納得できるのか、今後この怒りの感情を出さないためにどうすれば良いのか、とにかく自分について自分自身を徹底的に考えるのです。この時のコツは、自分ですらも赤の他人として見るのです。自分を「あの人」にし、怒りの原因を突き詰めていくのです。真上から自分を見下ろすイメージで、自分を観察するのです。そうすることで、客観的に自分が見やすくなるのです。これができるようになると、怒りの感情も抱きにくくなり、いつも冷静でいられるようになってきます。

 自分の感情と向き合えるようになることで、客観的にものごとを捉えらるようになってきます。つまり、自分と向き合うことができなければ、客観的な視点や思考を手にすることはできないのです。いつでも冷静であり、当たり前と思っていることも疑い、他人事のようにものごとを見れるようになることで、本質を見抜けるようになっていくのです。

 本質を見極めることは、本当の意味で自分自身が求めていることを探し出すために必要なのです。人生は、辛くて、誰かの悪口や誰かを傷つけるために存在するわけではないのです。お互いが幸せに生きていくためにあるのです。その時、双方が幸せを分け与えられるかが鍵となります。その鍵は、本質を見抜けるもの同士でなければ成立しません。そういった人と出会うために大切なスキルになってくるのです。是非、本質を見極め幸せな人生を歩めるようにしてください。