Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

学級通信 自分の夢をかなえることこそが世界を救う

今回のテーマは、「夢を叶える」です。

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可能性はいつも自分の中にある

タイトル:人生は自分のためのもの 自分に正直に生きる

以下内容

 みなさんは自分の夢はありますか。もし、私がプロ野球選手になりたいと言ったら、みなさんは私のことをバカしますか?当然しますよね。私も逆の立場ならそうするでしょう。では、なぜバカにするのでしょうか?明確な理由はあるでしょうか?それとも私がそれ相応の能力が無いからでしょうか?まあ、両方ですよね‥ちなみにこの夢で私を応援してくれる人はいるでしょうか?世界中探したって1人もいないでしょうね。

 前置きが長くなりました。バカにする(不可能だと思う)理由を整理していきましょう。私はもう30を迎えようとしているところです。プロ野球選手を目指す歳ではありません。仮にもう十年早ければ、まだ本の数パーセントは可能性はあったでしょう。しかし、もうそんな歳ではないのでバカにされますし、現実を見ていない事になりますね。否定されて当たり前ですね。

 では、みなさんはどうでしょうか?まだ若くこれから身体もできてきます。十分に可能性がありますよね。しかし、みなさんもバカにされるのではないでしょうか?なんせ、あのメジャーで大活躍し名を轟かせたイチロー選手ですら、子どもの時にプロを目指すと周りに言い、バカにされたのですから。しかし、私の例とみなさんの例は月とスッポンぐらい違います。私の場合は、現実的な話をしています。しかし、みなさんの場合は可能性の話をしてます。これは本当に大きな違いになります。

 それでは、プロ野球選手を目指す夢をここで終えます。今度はみなさんの将来の夢を想像してください。そして、それをみんなの前で発表したときのことをイメージしてください。みんなから応援されている姿が見えますか?それとも、みんなからバカにされている姿が見えますか?おそらく、多くの方はバカにされるイメージになったのではないでしょうか?ここで考えてほしいのは、相手に否定される事で自分の夢は叶えられなくなるのでしょうか?その否定した相手は、あなたの夢を実際に叶えた人ですか?そうではないでしょう。多くの人は自分の本当の夢を叶えることができません。私達は、多くの場合夢を叶えたことのない人達にバカにされ、否定され自分の奥底にある可能性を刈り取られていくのです。

 私はみなさんが自分の中に思い描く夢を大切にしてほしいと感じています。信じるのは他人の否定する言葉やバカにする態度ではありません。自分の中にある未知なる可能性そのものを信じて体現していく必要があるのです。もし、否定してくる人やバカにする人がいるのならば、すぐにその人達から離れるか、必要最低限の関わりを持つように切り替えましょう。みなさんの夢を応援してくれる人や支えてくれる人は必ずいます。だから、そのような人のところにいるようにしましょう。

 最後に注意してほしいことは想像だけで終わらせてはいけないことです。どんなにバカにされようと否定されようと夢を叶えらる人はいます。それには、血みどろになりながらも歯を食いしばり、見えない努力をしてきた過程があります。良いことばかりがあって、自分の夢を叶えられたわけではないのです。それでも頑張れるのは、本当に自分が好きだから打ち込んで、周りの声なんて聞こえなくらい集中して、夢中になって取り組んで、気がついてたらいつの間にか登りきっていたのです。

 だから、夢を叶えるためにも自分が好きなことを見つけてください。気がついたら一日が終わっていた!なんてなるような夢中になれるものを。周りから何を言われても、ただひたすら打ち込めることを。何より、可能性は自分の中に眠っていることを意識して、取り組んでいってほしいです。