Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

学級通信 学校生活で後悔してしまうこと

今回のテーマは、「後悔」です。

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大抵大人はこういう「あの時やっておけば良かった」‥

タイトル:学校生活に積極的になれない人は将来後悔する

以下内容

 よく大人からこういう発言を聞きます。「学校生活を頑張れば良かったなと‥」というものです。社会に出て成功している人や、幸せに暮らしている人はこのような発言をする事は少ないです。むしろ、学校生活でたくさんの挑戦をし、失敗を乗り越えてきた経験があります。その結果、失敗しても何度でもやり直せる能力を身に付けて、自分が満足する生活や環境を手に入れることができるのです。つまり、積極的に行動を起こせない人は、自分自身で幸せを手にすることができないのです。仮にそれを手に入れることができたとしても、傾向としては他人に依存している場合が多いでしょう。

 少なくとも、学校生活の中にある当番活動や委員会、行事関係の代表役を積極的に引き受けてもらうために、この記事を書いているわけではありません。みなさん自身に将来、「あの時、学校生活を頑張って良かった。」と思えるように成長してほしいのです。そして、社会に出て働くようになって自分自身の幸せを手に入れてほしいのです。この時に、「誰かやってくれれば良い」や「めんどくさいからやりたくない」という風に思っている人は、将来後悔する事になるでしょう。その覚悟の上で、消極的になるのは仕方がないと思います。結局自己責任になりますので‥

 では、学校生活で登板活動等に積極的に挑戦すると、どのようなメリット・デメリットがあるのか説明していきます。まず、デメリットは1つしかありません。それは、「めんどくさい」です。はい、終了です。

 次に「メリット」ですが、こちらは将来的に分かってくることが多く、今は実感しにく部分があります。順位は3つに分けてあります。あと、私の偏見で順位をつけていきます。一番のメリットは、「失敗ができること」です。これにつきます。挑戦する=失敗をする、ということです。失敗をすると、失敗からの立ち直り方や誰かの失敗に寛容になれたり、失敗の相談にのれたりと人間性を大きく成長させることができます。これほど価値のある体験は、若いうちにするに限ります。社会に出れば、売り上げに影響したり、会社の評判を下げたり失敗の重みが違ってきます。さらに失敗をし凹んでも若い時はたくさんの時間があって、ゆっくり時間をかけて自分自身と向き合うことができます。しかし、社会人は働きながら凹んで立ち直らなければならないので、非常に苦しい思いをする事になります。

 次に、「仕事の大変さが分かる」事です。自分が何かしらの代表役になると、周りの人間を引っ張る大変さが分かります。人は自分が思ったように動いてくれなかったり、こっちは一生懸命にやっているのに、それに応えようとしてくれない人がいたりと、ストレスがかかります。ですが、それで良いのです。早いうちから、そのようなことを体験することで社会に出た時、人を動かす上での苦労は少なくなります。これが、働くようになってから分かると、仕事をしながら部下のまとめ方や動かし方を学ばなければならないので本当に頭が回らなくなります。よく聞くのは、30代ぐらいでこのような悩みをもって苦労している方がいるのです。ただ、学校生活を通して学んだ人は、「今更、そんなことで悩んでいるの?」と驚くそうです。それは、やはり学校生活を積極的に参加しようとしなかった結果なのですね。強制ではありませんが、もう一度考え直してほしいです。

 最後は、「幸せな人生になる」です。?ですよね。学校生活のそれと、幸せにどんな関係があんねん!?って感じたと思います。結論、何事にも積極的に取り組める人は、充実した(幸せな)人生を送ることができます。一方、消極的な人に幸せは訪れない・限りなく訪れにくいです。人生を幸せに生きている人とそうでない人の違いは1つしかありません。それは、「行動しているかしていないか」これだけのです。それ以外はありません。幸せな人生を送れている人はとにかく「行動」します。失敗してもまた、挑戦(行動)をし、これを何度も繰り返していくのです。そして、気がついたら幸せになっているのです。一方で、行動しない人はそもそも何も変化が起きていないので現状維持で何も進んでいないのです。進んでいるのは時間軸だけです。これで何が変わるのでしょうか?みなさんは自信をもって「変わる!」と言えますか。恥ずかしいですが、私は言えません。自分の人生は、自分の行動でしか変えることはできないのです。だから、迷う暇はあったら行動し、やりながら考えれば良いのです。そもそも計画通りにいくなら誰も苦労しません。臨機応変に自分なりに頑張ってやっていけば良いのです。そう、行動しながら単純に考えていれば、いつの間にか遠くまできていた事に気がつくのと一緒です。

 私は生意気なことを書きました。しかし、当時の私はこんなこと理解していませんでした。だから、積極的になれかったところもあります。しかし、みなさんは違います。みなさんはたった今、知ることができました。いかに学校生活を積極的に過ごしていくとが大切かを。だからこそ考えてほしいのです。自分のために行動するのか、自分が後悔をするために行動をするのか、これは私には決められません。みなさん自身が決め、自立できる道を洗濯してくしかないのです。