Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

学級通信 リーダーを体験してみる

今回のテーマは、「リーダー」です。

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リーダー経験ほど価値のあるものはない!

タイトル:

以下内容

 学校生活でまずやってほしいことがあります。それは、リーダーを体験することです。班長、委員会、行事の代表などとにかく学校生活でできることなら何でも良いです。みんなを引っ張っていく経験をするべきだと考えます。理由として、将来必ず人とコミュニケーションを取りながら、仕事を進めていくことになるからです。この時に、リーダーの経験が生きてきます。指示の出し方や人の動かし方など、その難しさ、こちらの思うように動いてくれないという様々な気持ちが分かります。リーダーを経験することで、コミュニケーションを取りながら、何かをやることが難しいということに気が付くことができます。「自分1人だけでやる方が早い」と思い、人を頼らなくなったり、それで自分自身の負担が大きくなり、自分自身が余計に苦しい思いをしたりと、精神的にも負担がかかることもあります。そこで、如何に人を信頼するのか、どのように言葉で伝えて動いてもらうのか、試行錯誤をしていかなければなりません。リーダーを務めることは、中々にハードなところもあるのですが、それだけ得るものが大きいということです。残念なのは、現在リーダーとなり努力を重ねても実感しにくい部分があるということです。将来、みなさんが働くようになったり、何かに挑戦する時にリーダーをやっておいて良かった!という気持ちが生まれてくることの方が多いでしょう。

 リーダーもそうなのですが、必ずと言っていいほど、学校生活で積極的に行動できな人は後悔します。学校以外でもそうです。人間はやらないこと、やらなかったことに後悔をします。失敗や恥を恐れ行動しない人は多いです。私もその一人です。結果、何もしなかったことに後悔して生きてきました。失敗や恥は、その時は確かに苦痛に感じますが、それがあるからこそ豊かな人間に成長でき良好な人間関係を形成することができ、より良く楽しい充実した日々を送っていくことができるのです。大変な人生を歩んできた人ほど、楽しく充実し成功をしているように見えるのですが、実際は違います。数多くの挑戦と失敗を繰り返し、壮絶な人生を歩んできたのです。それがいつか結果となり、幸せな人生を送っているように錯覚するのです。そして、確実に言えることは少なくともそういう人達は、リーダーを経験している人が多いということです。是非、これを気に、挑戦する気持ちを大事にしてほしいです。