Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

習慣を崩さないための休日出勤〜休んでしまう方が逆にしんどい〜

今回のテーマは、「休日出勤」です。

 

 私は休日出勤しています。

 

 もちろん、部活がない日も行っています。

 

 休日出勤は、しないほうが良いとか、ブラックだとかありますが、私はあえて休日出勤しています。

 

 理由は、3つあります。

 

 1つ目は、「ルーティンを崩さないため」です。

 

 最近、朝のルーティンができてしまい、休日でも当たり前のように出勤しています。

 

 逆に、朝職場に行かない方が違和感があり気持ち悪いです。

 

 休んでしまうと、ルーティンが崩れ生活しにくいです。

 

 というか、体と頭がリンクしなくなるので休日出勤をし、ルーティンを崩さずに生活を送っています。

 

 2つ目は、「集中して仕事ができる」です。

 

 朝の4時間はゴールデンタイムなので、仕事が捗りますし、休日はほぼ誰もいないので、雑音も少なく集中して仕事を行うことができます。

 

 平日だと、電話が鳴ったり、生徒が職員室に来たり、教員の会話が聞こえたえりと、仕事に集中しにくく仕事が捗りにくいです。

 

 だから、私は朝の短い時間(3時間程度)を使って仕事をします。

 

 しかし、それ以上はしません。

 

 長く働いても逆に、集中力が切れ生産性が下がるので、短い時間で切り上げます。

 

 3つ目は、「外出するため」です。

 

 私は基本的に引きこもりなので、休日はずっと家にいます。

 

 そうすると体が鈍ってしましますので、あえて休日出勤をしています。

 

 また、朝外に出ないと、その日はだらだら過ごしてしまうので、ルーティンを崩さないだけでなく、職場に行って頭と体を切り替えています。

 

 また、朝の時間少し仕事をすると、その後は自分の時間を使いたいと勝手に頭が切り替わるので、休日出勤は苦ではなくなっています。

 

 本来であれば、外出をし様々なものに触れて脳を刺激したいのですが、今はそうは行かないので、職場に行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 正直、あまりおすすめはしないです。

 

 私のルーティンのために行っているだけなので‥

 

 

 休日に生産性ある時間の使い方ができていれば、休日出勤しないことに越したことはないですから。

多くの教員が勘違いしていること〜教員が生徒を選ぶのではなく生徒が教員を選ぶ〜

今回のテーマは、「生徒指導」です。

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選ばれる教員こそ一年前 選んでいる人ほど指導力不足

 「多くの」は言い過ぎたかもしれませんが、勘違いしている教員がいることは確かです。

 

 教員が生徒を選んでいる時点で、その教員は三流です。

 

 ただ、人間ですので相性はあります。

 

 自分が苦手とする生徒がいるのも事実です。

 

 その時は、連携をして生徒指導を行うのが賢明です。

 

 ここで言いたいことは、自分の好き嫌いで生徒を判断したり、自分の努力不足で指導力を向上させない人、できない人が、三流であることを表しています。

 

 自分が苦手としていることを自覚していたり、自分の能力や性格上誰かしらの力を借りなければならないことを認めることができていれば、問題はありません。

 

 要は、自分の価値基準だけで、自分にとって都合の良い・悪い生徒を判断していることが問題なのです。

 

 そんなことをしている余裕があれば、自分自身の指導力を向上させることに労力を使うべきです。

 

 それに自分の指導力が向上すれば、生徒の好き嫌い、苦手不得意はなくなっていきます。

 

 そうなった時、自分の指導力が向上したことになるのです。

 

 そして、そうなった時には、自然と生徒がこちらに寄ってくるようになります。

 

 つまり、自分の器に見合った人間が近くに寄ってくるようになるのです。

 

 また、自分の器に見合っただけ、生徒が寄ってくるようになるのです。

 

 生徒が多く寄ってくれば、それだけあなたの器が大きいことになります。

 

 だからと言って、寄ってくる生徒が少ないことが悪いことではありません。

 

 必要な時に生徒が寄ってくれば、それだけで良いのです。

 

 ここで言う器とは、生徒を受け入れる器を指します。

 

 その器があれば、生徒に対して安心感を与えたり、信用・信頼をされるようになります。

 

 教育で必要なことは、まさにそれらなのです。

 

 困った時や失敗した時に安心感があれば、自分の過ちを認められるようになっていきます。

 

 頭ごなしに怒ったり、失敗=悪いこと、で片付けてしまうことに問題があります。

 

 一方で、失敗を受け入れ、人としてのとるべき行動を具体的に示してあげれば、生徒は成長しますし、自分で考えて行動できるようになっていきます。

 

 何より、我々の立場で人を選んでいるようではいつまでも未熟です。

 

 私達の方が年上で、立場も強いからこそ、選んでもらえるような存在にならなければならないのです。

 

 優位な立場だからこそ、相手の立場になる必要があります。

 

 それができるようになれば、一人前の教員に自然となれるのです。

ユニクロ着こなせる人は一流の社会人〜何より今の時代ユニクロ着ていない人は時代遅れ〜

今回のテーマは、「生産性とおしゃれ」です。

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おしゃれ+生産性アップ=一流の社会人 それがユニクロ

 あくまで個人の意見を述べています。

 

 売上目的は一切ないです。

 

 当然、ユニクロで買い物しても私の元にお金は入りません。

 

 衣服は私達がいつも着る重要なアイテムの一つです。

 

 それを着こなせるかどうかで、印象も変わります。

 

 つまり、衣類でおしゃれ度が分かってしまいます。

 

 それ以外にも衣類には、重要な要素があります。

 

 それは「生産性」です。

 

 毎日、着る服を選んでいませんか?

 

 それは生産性を下げているだけです。

 

 仮にそうしなければならない理由があれば別です。

 

 特別な事情がなければ、「毎日ユニクロの同じ服を着る!」これに切り替えた方が良いです。

 

 朝、服を選ぶことは無駄な集中力を使うことになり、デメリットしかありません。

 

 それに私は、ユニクロを着こなせる人は「一流の社会人」だと考えています。

 

 あの値段で、シンプルなデザイン、あれを着こなせない人は自分の体に合った服を着ていないか、体型を整える必要がある人だと判断しています。

 

 つまり、自分の適正体重をキープできていれば、誰でもユニクロは着こなせるのです。

 

 それに、社会人として自分の体型を整えるのは基本中の基本ですから、それができない時点で三流以下と自分で表現しているようなものです。

 

 だから、適正体重をキープできれば、ユニクロは着こなせるも当然の話です。

 

 それができれば、おしゃれにもなれ生産性をあげることができると、まさに一石二鳥なのです。

 

 いや、一流の社会人の要素も含まれるので一石三鳥です。

 

 

 ユニクロ着ない手はありません。

 

 今すぐショップかオンラインで購入をしてください。

 

 同じ服を最低五着買うことをおすすめします。

 

 ズボンは2、3着で良いと思います。

部活動指導で絶対にやってはいけないこと〜顧問の承認欲求を満たすための指導は厳禁(NG)〜

今回のテーマは、「部活指導」です。

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その言葉を投げかけるべき相手を間違えてはいけない

 部活の指導で絶対にやってはいけないことは、「生徒に対して期待をすること」です。

 

 例えば、「やる気がないなら帰れ」とか「足手まといだから練習から外れろ」とか、そんなような言葉がけをすることです。

 

 ひと昔であれば、生徒も「やらせてくだい」を言っていた時代でしたが、今はそんな時代ではありません。

 

 そもそもこれをやる理由って何でしょうか?

 

 答えは、「顧問の独りよがりな承認欲求を満たすための行為」なのです。

 

 そして、部活指導は我々の本職ではなく、あくまでボランティアに過ぎないのです。

 

 そもそも、部活にそんなものを生徒に求めること自体が、根本的に間違っているのです。

 

 では、なぜ部活指導を、そんな風にやるのか?

 

 これも単純で、そこが自分の居場所にしやすいからです。

 

 部活動は、本当に部活をやりたい人達が集まる場です。

 

 だから、指導もしやすいです。

 

 仮に手をつけられない生徒は、退部の方向で話をもっていくことができるので、対処の仕方も簡単なのです。

 

 また、部活で結果を出せばそれが認められ、指導力の高い教員としてのラベルがはられるのです。

 

 だから、教科指導以上にやりやすくて結果も出しやすいのです。

 

 これが、部活を熱心(仮)にやる本当の理由なのです。

 

 

 しかし、部活の指導で軸を固めるべきは自分の思いではないのです。

 

 生徒の思いを第一優先に考えなければなりません。

 

 ここを間違える教員が多く、服務事故や保護者・生徒トラブルを巻き起こすのです。

 

 あくまで部活の主役は、「生徒」です。

 

 我々はそのサブでしかありません。

 

 生徒達が本気で上の大会を狙っていれば、我々もそれに答えられるよう練習に取り組めば良いのです。

 

 ただ、技術を高めたり、軽く汗を流す程度であれば、それに合った練習をすれば良いのです。

 

 多くの方は気がついていませんが、根本を考えてほしいです。

 

 そもそも、本気で上を目指している生徒にとって、

 

 「やる気がないなら帰れ」とか「練習の邪魔だから抜けろ」とか、そんなもの必要ないのです。

 

 やる気があれば練習でうまくプレーできるわけではありませんし、練習から外れればそれだけで、せっかくの練習時間を削る訳ですから、逆に非効率です。

 

 練習していて怪我をしそうなら、それは練習から外した方が良いですが‥

 

 というか、うまくなるための練習をするわけですから、たまたまうまくいかなくてやる気がないという判断をするのも指導者としてどうかと思いますが‥

 

 そういう時こそ、どのようにしなければならないのか、しっかり向き合ってあげるのが本当の指導者としてのあるべき姿になるのです。

 

 そして、本当に上達する子や部活をやりたい生徒は自分達でやります。

 

 むしろ、やる気がないだなの、練習の邪魔だのうんぬんカンヌンは、逆に生徒のやる気を向上意欲を奪う最低の行為になります。

 

 部活に真剣に向き合っている生徒は、こっちが何もアドバイスせずとも勝手に自分達で練習します。

 

 あっちから勝手にアドバイスを求めてきますし、練習のやり方を提案してきます。

 

 要は自分達でクリエイティブに活動していくのです。

 

 だから、そもそもとして「やる気がないならとか、練習の邪魔だからとか」、そんな言葉は不要なのです。

 

 その言葉を使っている時点で、指導者でもなければ顧問でもないのです。

 

 それはただの、「自己の承認欲求を満たすだけのためのモンスター」に過ぎないのです。

 

 

 私が言いたいことは、自分がなぜ部活の顧問をしているのか?もう一度考えてほしいです。

 

 そして、部活の顧問をしていて生徒達に何をすることができるのか、それだけを考えてください。

 

 生徒達が顧問に答えるのではなく、顧問が生徒達に何を与えられるのか!それがとても重要なことになります。

教員の器は言葉遣いでわかる〜言葉遣いで生徒の見方がわかる〜

今回のテーマは、「言葉遣い」です。

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その言葉‥相手を傷付けていませんか?

 教員としてではなく、「教育者として」適切な言葉遣いをする必要があります。

 

 適切な言葉遣いができない人は、そもそも教育者ですらないです。

 

 どんな年齢に関わらず、言葉遣いは適切なものを使うのです。

 

 目下だからといって言葉遣いを荒げているようであれば、教員以前に人として三流以下です。

 

 人を、人間を育てるためには、正しい言葉遣いをする必要があります。

 

 暴言や暴力で従わせようとしている時点で、動物の強調をしているに過ぎないのです。

 

 つまり、何も成長させていることにはなりません。

 

 ただ、服従力や承認欲求を満たすために行動しているに過ぎないのです。

 

 だからこそ、丁寧な言葉遣い、正しい言葉遣いが欠かせないのです。

 

 冷静に話をし、自分の想いをストレートに伝え、生徒に問いかける。

 

 私達がやるのはそこまでです。

 

 その先は、生徒が選択することです。

 

 自分の思うように動いてもらうため、服従させてはいけません。

 

 感情的になった時点で、こちら側の負けであり、教育の失敗なのです。

 

 だから、適切な言葉遣いを心がけ、人間を成長させる努力を惜しまないでください。

 

 

 

 

 

 仮に、こちらが感情的になって良いとしても、相当な信頼関係がなければダメです。

 

 お互いが信頼し合っているなら、自分の感情をもろにぶつけても大丈夫です。

 

 ただ、そこまでの信頼関係が築けている時点で、いつも冷静に生徒指導をできているということにもなります。

 

 言いたかったことは、今の時代は感情的になったら負けということです。

教員の聖職は昔の話〜今は接客(サービス)業〜聖職の時代はオワコン

今回のテーマ、「仕事内容」です。

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教員が聖職であってのは今は昔の話 今はサービスの時代

 昔であれば、教員の仕事は聖職でした。

 

 ですが、今の時代は接客業に過ぎません。

 

 もはや、サービス業の域です。

 

 管理職及び保護者のご機嫌取り、生徒に揚げ足を取られないように発言したり、振る舞うこと、日常生活で気を張りながら業務をこなさなければなりません。

 

 何か引っかかる指導をすれば、保護者からクレームが入り、管理職もその対応でこちらを指導し、不毛なやり取り(仕事)が増える‥

 

 まさに悪循環極まりないです。

 

 まあ、教員を悪者にして一方的なクレームを押し付けられることが多くなりました。

 

 生徒の成長のために、発言や振る舞いを考えるのであれば良いのですが、そうではなくそういった厄介を起こさないために、顔色を伺いながら対応をしている時代です。

 

 長くなりましたが、結論は「くだらない」です。

 

 要は、何が言いたいのか。

 

 それは、「自分の想いを真っ直ぐに伝えれば良い」です。

 

 「やる気がないから帰れ」や「お前なんか止めてしまえ」とか、そういうことがまかり通る時代ではありません。

 

 素直にかつ冷静に自分の気持ちをストレートに伝えることが大切です。

 

 また、その際に指導をしている理由も説明でき、相手に問いかけてあげられると良いです。

 

 問いかければ、その子自身が考えるようになります。

 

 教育で大切なのは、「考えさせること」です。

 

 自分の頭で考えなければ、人は成長しません。

 

 やる気がどうとか、止めてしまえとか、そんな言葉では人は成長しません。

 

 ただ、相手の人格を否定しているだけであり、教育でもなんでもないのです。

 

 

 だから、そんな自分の感情を一方的に押し付ける指導はせず、人を、人間を育てる指導をするようにすれば良いのです。

 

 

 それでも管理職・保護者、生徒からクレームが来るのであれば、それはあなたの責任ではありません。

 

 環境が悪いだけなので、異動か転職をしてください。

無理くり授業を見学しにいく理由〜簡単な教科指導力の向上につながる授業見学のメリット〜

今回のテーマは、「研究授業」です。

 

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授業見学しない方が逆に損! 簡単な指導力向上の方法が授業見学

 ここで言う研究授業は、自身の授業力向上のことを指します。

 

 授業者側の向上は、話題にあがりません。

 

 要は、授業を見学して、良いものを盗む、これが言いたいことです!

 

 授業見学の理想は、丸々1時間見るのが良いです。

 

 一方で、それが難しい場合もあります。

 

 その場合、5分でも時間をとって行くべきです。

 

 余程、仕事に切羽詰まっていない限りできるはずですし、いつも仕事に追われているわけではないので、どこかしらでできます。

 

 5分でもいい理由は、いきなり授業のやり方を変えることができないからです。

 

 だから、自分の授業で取り入れられる部分をピックアップして導入していくのです。

 

 また、その見学していた教科で話した内容が、自分の授業のネタにもできることもあります。

 

 そういったネタ探しのためにもやっておくべきなのです。

 

 

 私はこの前、英語の授業を見学しました。

 

 英語のみで、みんなの前でスピーチをする授業を行っていました。

 

 ただ、発表させていたわけではありません。

 

 タブレットPCで、そのスピーチの様子を撮っていました。

 

 その時に、自分の頭の中に電流が流れました。

 

 そう、自分の授業でも、それを取り入れられることにしたのです。

 

 私の授業でも、パワーポイントを使っての発表があります。

 

 その際に、発表風景を撮ることにしたのです。

 

 当然、慣れていない生徒もいますので、簡易的なパワーポイントを作り、それを発表させます。

 

 撮られているかどうかで、生徒達がどのように取り組むのか楽しみになりました。

 

 加えて、動画を撮るメリットもあります。

 

 例えば、自分がどんな発表をしていたのか、客観的に振り返れることです。

 

 また、良い人の発表を見直すことで、発表に対する技術も学ぶこともできます。

 

 結構、メリットがあることに気がついたので、即断即決、取り入れることにしました。

 

 

 

 

 

 しかし、ここまで、やる必要はないです。

 

 例えば、授業の最初にアイスブレイクから入るとか、簡単にできるものをやってみると良いです。

 

 何より、授業を見学していれば、必ず自分が欲していた授業のヒントを得ることができます。

 

 自分で気がつけないからこそ、授業見学をするべきなのです。

 

 これが、将来的な教科指導力向上につながります。

 

 是非、5分の時間からとって、自分の教科指導力を高めてください。