Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

朝に絶対にやってはいけない5選〜これをするだけで生産性アップ!セルフ働き方改革〜

今回のテーマは、「生産性」です。

 

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これを実践するだけでみるみる生産性が上がっていく!

 

はじめに

 朝、絶対にやってはいけない5選を紹介します。

 

 これをやらなければ、生産性が必然的にアップします!

 

 ついつい、やってしまいがちなこともありますので、徐々に改善をしながら、今回紹介する5つをやらないようぜひ努めてください。

 

1.アラームの目覚ましで起きる

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音で目覚めるのはNG! 光で目を覚ますことが重要


 

 これは大抵の方がやっている方法だと思います。

 

 今日から、アラームで目覚めるのは終わりにします。

 

 これからはアラームを使わずに起きるようにしてください。

 

 目覚まし時計に、ブルーライトの光が目覚ましになるものがあります。

 

 要は、音ではなく「光」で目を覚ます、目覚まし時計があるのでそちらを使ってください。

 

 私達はブルーライトの光を浴びることにより、自然と目を覚まします。

 

 それがストレスのない目覚め方です。

 

 音で目を覚ましてしまうと、音自体がストレスになりますし、正しい睡眠サイクルで目が覚めにくくなり、返って睡眠の質を落とします。

 

 睡眠の質を落とすことは、生産性を下げることになります。

 

 だから、ブルーライトの目覚ましを使い、光で目を覚ますようにしてください。

 

2.起きてすぐに陽の光を浴びない

 

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ブルーライトの光で目を覚まして生産性アップ!

 1つ目にあったように、私達はブルーライトの光で活性化します。

 

 陽の光にはブルーライトが含まれており、私達はその光を浴びることで目を覚まします。

 

 目覚ましだけではなく、起きたらすぐにカーテンを開けて陽の光を浴びてください。

 

 これを行うだけで、目覚め方が変わります。

 

 また、体も陽の光を浴びることで朝のサイクルを覚えていきますので、自然と目を覚ますようになります。

 

 体が覚えることで、こちらも自然とできるようになるので生産性が上がるようになります。

 

 「起きたらすぐにカーテンを開ける」、これを毎日続けていくことが大切です。

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カーテンを開けてブルーライトの光を取り入れる

 

3.すぐに水を飲まない

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起床状態の体は水分を欲している すぐに水を飲む


 

 私達が起きた時は、体の水分がなくなっている状態です。

 

 軽い脱水症状なのです。

 

 だから、枕元に500mlの水を置いておき、目覚めると当時にもしくはカーテンを開け終わった後に、水をすぐに飲んでください。

 

  ※私のおすすめはAmazonで、500mlの水を購入しておくことです。

 

 そうすることで、朝に用を足すことができますので、体が目覚めた証拠になります。

 

 用を足すことで、体の中もスッキリしますので、水を飲んで体のケアも十分に行ってください。

 

 これができれば、肉体の準備は万全になります。

 

4.スマホを見る

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スマホは時間泥棒 ニュースやSNSは貴重な集中力を消費するだけ

 

 これは本当に止めた方がいいです。

 

 こいつが一番厄介ですし、一番生産性を下げる害悪です。

 

 朝はスマホを絶対に見てはいけません。

 

 スマホを見ると、ニュースだの、SNSだの、メールだの、LINEなど様々なもの目がいってしまい、朝の貴重な時間を奪います。

 

 それに、それが長引くとせっかくのゴールデンタイムで使える集中力を無駄に消耗するので、生産性をどんどん下げて1日を台無しにすることになります。

 

 だから絶対にスマホを見てはいけません。

 

 あれは中毒になるように作らているので、朝見てしまうと逃れられなくなってしまいます。

 

 1つ目で紹介をした目覚ましを使うだけでも改善されます。

 

 スマホを絶対に目覚まし時計に使わないようにしてください。

 

 この課題が一番難関だと思っています。

 

 言い換えれば、これさえ乗り切れば生産性アップは間違いなしなのです!

 

 だから、どうにかしてこれを乗り越えてください。

 

 応援しています!

 

5.ベッドメイキングをしない

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気持ちを切り替えるベッドメイキング 朝と睡眠の間にある重要な架け橋


 

 タイミングはどこでも良いのですが、ベッドメイキングは絶対に行います。

 

 これをするだけで、心理的に睡眠をしていた自分と、目覚めた自分を切り替えることができます。

 

 要は、気持ちの切り替えができるということです。

 

 結構、ベッドメイキングを蔑ろにする人がいます。

 

 もったいないです。

 

 ベッドメイキングは朝の気持ちを切り替えるだけでなく、夜睡眠に入る際も効力を発揮します。

 

 整頓したベッドと、そうでないベッドでは、明らかに整頓したベッドの方が睡眠の質を上げます。

 

 整ったベッドへすぐに睡眠へ入れることが重要です。

 

 寝る前に整えられず、睡眠をすると当然、質が落ちるので止めたほうが良いです。

 

 ベッドメイキングは朝と睡眠をつなぐ重要なお手入れになりますので、抜からないように注意をしてください。

 

 

 

最後に

 ストイックに全ては難しいと思います。

 

 例えば、スマホは絶対に今の時代に欠かすことのできない一番大切なアイテムであり、パートナーですから。

 

 一方で、スマホから離れらないでいるといつまで経っても生産性を上げることはできないのです。

 

 朝に、メールを確認しなければならない重要度や、朝使わなければならない重要度をもう一度考え直してほしいです。

 

 その上で、スマホを使う時間を短くしていき自分のことに集中できる時間を増やしてほしいと思っています。

 

 私は、スマホをバッグに入れるようにして取りにくくしています。

 

 それだけでもスマホを触らないようになります。

 

 あとは電源を切るなどそういった方法もいいと思います。

 

 正直、私はスマホ自体を職場に持っていきたくありません。

 

 そうすれば、使わずに済むからです。

 

 ですが、そうはいかないのですね‥

 

 だから、自分なりに試行錯誤しながら働き方改革に励んでほしいと思っています。

 

 

教員が投資すべき買い物3選〜働き方以上に人生を変える!〜

今回のテーマは、「投資」です。

 

 

はじめに

 

 教員をしている上で、人生を歩んでいく上で、絶対に妥協してはいけない買い物があります。

 

 それらが、

 

 ①寝具

 

 ②靴

 

 ③本

 

 の3つです。

 

 これらを買い物するときに、妥協をしてしまうと、セルフ働き方改革(生産性アップ)ができませんし、人生を変えることができなくなってしまいます。

 

 言い換えれば、これら3つにお金をしっかり使うことができれば、幸福な人生を手にすることができるのです。

 

 それでは、上記の3つに投資すべき理由を解説していきます。

 

寝具に投資すべき理由

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人生の3分の1は睡眠 だからこそ良質なマットレスと枕を使うことが大切!

まず、睡眠は人生の3分の1を使うことになります。

 

これは、どうしようもない事実です。

 

睡眠の質を下げることは、人生を不幸にするのと一緒です。

 

つまり、幸せになるためには睡眠を妥協していはいけません。

 

そして、良質な睡眠で人生を幸福にすることによって、生産性も上がるのです。

 

良質な睡眠は体を休ませ、脳を正常に機能されるため、冷静な判断力であったり、平常心を保つことにもつなげられます。

 

要は、良質な睡眠で安定した精神と健康な体を手に入れることができるのです。

 

言い換えれば、病弱では幸福感を得にくいのです。

 

健康第一が仕事面においてもプライベート面において、必要不可欠な要素になるのです。

 

これが、まずできていなければ、下記の内容も意味を成しません。

 

だから、睡眠を一番に考えなければ、人生は好転しません。

 

枕とマットレスは絶対に妥協せず、お金を払ってください。

 

高い買い物になりますので、お店で実際に使ったり、通販ではお試しができ、返品できるものを購入してください。

 

それに、良い寝具は、長年使えるようになっていますので、年単位で考えると結構割安になります。

 

だから、未来への投資だと思うと出し惜しみする必要はありません。

 

むしろ、出し惜しみすると後悔しますので、買うのであれば中間のものを選ばず、上位のものを買ってください。

靴に投資すべき理由

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健康のためにも良い靴を履く 何よりおしゃれの第一歩

次に靴です。

 

靴は寝具の次に大事なものになります。

 

毎日の通勤で歩くわけですから、自分の足にあっていないものを履くだけでストレスにもなりますし、体のバランスを崩してしまうことになり、それが負荷となって健康を害することになります。

 

だから、靴も妥協してはいけないのです。

 

合っていない靴を履いて歩くだけで、体に疲労が溜まり仕事にいく前から、ストレスになり生産性を下げることになります。

 

健康のためにも良いもの、自分に合ったものを選んでほしいのです。

 

快適な靴は履いているだけで、気分が良くなります。

 

それにおしゃれは足元からと言います。

 

いくら洋服にお金をかけても靴が安っぽいものであれば、見た目は悪くなります。

 

逆に良い靴を履いていると、それだけでおしゃれに見えるのです。

 

おしゃれに見えるだけでも、生徒から一目置かれますし、意外性を見せつけることができ学校生活にも彩が加わるものです。

 

健康面もありますが、おしゃれを演出することも教員として大事なことです。

 

本に投資すべき理由

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新しい知見が柔軟な脳を育てる 柔軟であれば時代の教育に対応できる

最後に本ですが、これは言うまでもありませんね。

 

教員として常に新しいことを学ぶことは大切ですし、これからの時代に即した教育をしていかなければなりませんので、読書は必須です。

 

別に買う必要もありません。

 

学校の図書室や図書館で借りることができるので、それでも良いと思っています。

 

個人的にはKindleで、購入すれば買いにいく手間も省けて良いのですが、それが難しければ上記の方法で対応してください。

 

話を戻します。

 

本を読むべき理由は、「時代に対応できる教員になるため」です。

 

未だに、ICT機器を使わないために、

「電子データは温かみがない」だの

「板書に風情がある」だの

使わない言い訳を理由に自分のやり方を変えようとしない人もいます。

 

正直、給料泥棒です。

 

プロの教育者である以上、時代に合った学習方法を生徒に教えるのが私達の仕事です。

 

それを、やらない言い訳をしているのであれば、教育者として教壇に立ってはいけないのです。

 

そうならないためにも、私達教員は読書をする必要があります。

 

本を読み、知識を取り入れるのもの大切なのですが、一番は常に柔軟な脳であるようにすることが大切なのです。

 

本を読むことで、凝り固まった考えを排除することができ、常に新しい情報をインプットでき、時代に対応した生き方ができるのです。

 

それによって時代に合った教え方ができ、生徒を育てることができるのです。

 

つまり、読書は、新しい知識を取り入れるだけではなく、柔軟にものごとを受け入れられる脳を養うことができるのです。

 

何より、読書は後で自分に返ってきます。

 

たくさんの人の生き方を学ぶことができるので、働き方やあり方に縛られなくなり、心が軽くなります。

 

そう、人生を変えるきっかけにもなり、自分自身を幸福へと導いてくれる大切なパートナーでもあるのです。

 

私は自分自身の幸福のためにも、本にお金を使ってほしいと考えています。

 

最後に

みなさんは、浪費をしていませんか?

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実際は浪費 本当の投資は使った額以上のお金が自分の手元に入ってくる

 

正直、上記の内容は「本当の投資」ではありません。

 

本当の投資は、「資産を手に入れること」です。

 

つまり、「使った額よりも多くのお金を手にすること」や「働かずとも自分の手元にお金が入ってくること」などを指します。

 

今回の投資は、「自己投資」になりますが、内容としては「健康に対する投資」になります。

 

自己投資でも特に自分自身を大切にするための投資になります。

 

自分を大切にすることができることによって、人生を変えることができるようになります。

 

そして、それが自分自身を幸福へと誘ってくれるのです。

 

この3点の投資は直接的には、資産にはならないですが、心と体をクリアーにしてくれる大切な要素です。

 

健全な肉体と精神があることによって、人生は幸福になるのです。

 

今までの自分では、感じることのできなかったことが、日々の生活の中で感じる取ることができるようになるので、ぜひ試してみてほしいです。

担任が毎日絶対にするべき仕事3選〜担任の力量はこれで決まる〜

今回のテーマは、「担任の仕事」です。

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出席確認 教室美化 生徒に笑顔を届ける 担任三種の神器

 

はじめに

 

 担任の仕事をする上で、今回の3点は毎日徹底してください。

 

 これができれば、担任の仕事はどうにかなります。

 

 逆に言えば、この3点ができなければ、担任としての仕事を回していくのは厳しいです。

 

 どれも学級崩壊を防ぐことにもつながりますし、生徒との信頼関係を築くのに適した方法です。

 

 大変と感じる部分もありますが、これさえしておけば自分自身も学校生活が楽しくなり、クラスも明るくなりお互いがWinWinな関係になります。

 

 ぜひ実践していってください。

 

担任が毎日すべき仕事3選

 

 ①朝学活時に出席をとる

 

 朝学活の時間に必ず出席を取るようにします。

 

 これは本当に最重要事項です。

 

 出席確認は生徒の安全を確認するものでもありますが、私はこちらの方がとても重要だと考えています。

 

 それは、「生徒の居場所を作る」です。

 

 1日のうちに、生徒の名前が呼ばれる機会はどのくらいあるでしょうか?

 

 ある子もいれば、ない子もいます。

 

 ですが、誰でも1日1回呼ばれるチャンスがあります。

 

 それが朝学活の時間です。

 

 朝学活は、自分のクラスの生徒と一番最初に顔を合わせる時間です。

 

 その時間に出席を取ることに大きな価値があります。

 

 それは、「自分のクラスで自分の担任に呼ばれる」からです。

 

 それだけで、生徒にとっては自分の居場所ができるのです。

 

 自分の存在を認めてくれるところがあるのです。

 

 出席を毎日取ることで、生徒も担任の先生を認めてくれるようになり、お互いの信頼関係を築けるようになっていくのです。

 

 だから、毎日出席をとってください。

 

 

 ②クラス内の掃除指導を徹底する

 こちらが疎かになってくると、学級崩壊や無駄な生徒指導が増えることにつながります。

 

 まず、整理整頓や掃除ができていないクラスは、落ち着きがなくなります。

 

 次に、教室をきれいに使わなくなり、掲示物の破損や悪戯が増えていきます。

 

 そうすることで、クラスが荒れやすくなってしまう環境ができてしまいます。

 

 それを防ぐためにも、常に教室の掃除や管理については徹底する価値があるのです。

 

 何より、自分達できれいに使うことで、教室を丁寧に使うようになります。

 

 それに、掃除をなるべくしないようにゴミを出さないようになります。

 

 そういった意味でも教室をきれいにすることは大切なのです。

 

 言い換えれば、教室がきれいなクラスは落ち着きがあるのです。

 

 それに教室環境が汚いと集中力の低下し、授業面でも支障をきたします。

 

 学力を向上させるためにも、授業に集中させるためにも教室をきれいにしておくに越したことはないのです。

 

 自分達で使う教室ですから、自分達で管理できて当然なのです。

 

 

 ③生徒を1日のどこかで笑顔にさせる

 私はこの3選の中で、これが一番重要だと考えています。

 

 まず、笑顔に満たされているクラスで学級崩壊は起きませんし、生徒との信頼関係があるからこそ、生徒は笑ってくれるのです。

 

 何より、笑わそうと思って生徒を笑わせるのも難しいのです‥(私だけなのでしょうが)

 

 私はしょっちゅうスベっていますから。

 

 笑顔に溢れるクラスは、生徒にとっても居心地が良い場所になります。

 

 少なくとも、学校に行きたくない!なんてことは起こりません。

 

 例外もありますが、そのごく一部を除いての話です。

 

 何より、生徒のためとは言っていますが、これは自分自身のためなのです。

 

 私は、生徒を笑顔にさせるために努力し始めてから、仕事が楽しくなりました。

 

 生徒達を見ていても、明るい雰囲気があったり何かこちらも癒されることが多くなりました。

 

 そして最近は何気ない一言でも反応して、ツッコんでくれたり笑ってくれたりで、こちらも安心することが多くなりました。

 

 生徒を笑顔にさせることで、お互いが幸せになれるのです。

 

 だから、チャンスを作って生徒を笑顔にさせる時間を作ってください。

 

 生徒も安心して学校生活が遅れますし、仮に何かの生徒指導があっても、この状態になれば信頼関係もできているので、比較的生徒の心にもこちらの言葉が入りやすくなります。

 

 

 だから、3つ目の「生徒を笑顔にさせる」を重視してほしいです。

 

 

 

最後に

 

 私はいま、たまたま良いクラスを持っているのかもしれません。

 

 だから、このようなことを書けるのかもしれません。

 

 ですが、昨年は全然うまく学級経営ができなかったと思っています。

 

 原因は分かりません。

 

 ですが、いくつか思い当たる節はありました。

 

 学級経営をしていてもつまらなかったのです。

 

 当然こっちがつまらなければ、うまくいくはずもありません。

 

 それに遊びがなかった、とも思っています。

 

 ルールも厳しくしていたところもあり、他のクラスとの温度差があったのかもしれません。

 

 だから、細かいこだわりをなくしていくようにしました。

 

 それよりも生徒と遊ぶことをメインに今年度は、シフトしやり方を変えました。

 

 たまたま、うまくいったのと今だからこそ成果が出てきたのかもしれませんが、やってよかったと思っています。

 

 とにかく、仕事をしている以上は楽しく行いたいものです。

 

 そのためにも、生徒に笑顔を届けることを大切にしてほしいのです。

担任をしていて一番苦痛に感じること〜担任は本当に大変!割りに合わない仕事〜

今回のテーマは、「担任」です。

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朝学活の数分が担任としての勝負どころ!

 担任をしていて一番苦痛に感じることはズバリ!

 「朝学活の話のネタを考えること」です。

 

 私はこれが一番苦手で苦労しています。

 

 帰宅するやいなや就寝時など、暇があると生徒に話すネタを考えています。

 

 朝学活はクラス全員と一番最初に対面しコミュニケーションを取る貴重な時間です。

 

 その時間に連絡事項を伝えることは、当たり前のことなのでできて当然です。

 

 一方で、朝連絡することはあまりないです。

 

 というか、端的に済ませないと生徒に情報が伝わりません。

 

 だから、短くして必要な情報だけを伝えるのが担任として当たり前のことなのです。

 

 ですが、ここで問題が生じます。

 

 それが、「残りの時間をどのように使うか?」なのです。

 

 私はこれが一番苦痛で日々、頭を悩ましています。

 

 せっかくの朝の貴重な時間を、連絡事項だけで済ませ、号令をしてお終い‥

 

 これでは芸もなければ、生徒も自分自身もなんの楽しさもありません。

 

 何より、生徒全体を一番笑顔にさせることができる時間。

 

 それが朝学活なのです。

 

 朝のネタは、生徒達に笑顔を与えるために必要なのです。

 

 だから、朝の数分で何ができるかが重要なことになってくるのです。

 

 私はなるべくボケをかまして、生徒のツッコミを待っているのですが、よく白けてしまいます。

 

 自分なり時間をかけて、言い方を考えて伝えるようにしているのですが、反応が薄くよく傷ついています。

 

 私はこの時間が苦痛で、しょうがありません。

 

 もし、みなさんが何かしらで取り組んでいることがあれば、教えていただきたいものです。

 

 しかし、良いこともあります。

 

 失敗をしても、諦めずに続けることです。

 

 確かに失敗も多いですが、時には笑ってくれることもあり、その時は初めて救われます。

 

 本当に諦めずやってきてよかったと。

 

 また、その滑っていること自体が生徒との会話のきっかけにもなり、助かる場面もあるのです。

 

 それに、本当にうけたときは、今までの努力が報われた気持ちなり、感動を覚え興奮して眠れなくなるほどです。

 

 朝学活の数分は、苦痛である一方、教員と生徒にとってもかけがえのないひと時なのです。

 

 その時間、生徒達を満面の笑顔にすることができたら、この上なく幸せになります。

 

 そう、生徒達も自分自身も。

 

 だから、日々それを考えることが担任にとっての一番の苦痛でもあると私は想っています。

コロナ禍だからこそ学級通信を出す価値がある 保護者の方に安心を与えるためにも

今回のテーマは、「学級通信」です。

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こんな時だからこそ学級通信で感謝の気持ちを伝えるべき!


 

 学級通信は、コロナ禍だからこそ出すべきだと私は想っています。

 

 このご時世で、行事等も潰れ学校の様子が分かりにくいという声を最近耳にします。

 

 つまり、学校の様子を気にしている保護者の方がいるということです。

 

 保護者の方を安心させるためにも、保護者の方に学校の様子や取り組みを知らせるためにも、学級通信は出すべきだと感じています。

 

 特に、「生徒に対する感謝の気持ち」を伝えることが一番おすすめです。

 

 例えば、本校では今、「給食時(準備から片付けまで)のおしゃべりが禁止されている」状態です。

 

 本来では、給食の時間は同じ窯の飯を食べ親睦や仲を深めていく時間です。

 

 しかし、今は飛沫感染が一番高まる時間であり、楽しくコミュニケーションを取ることが禁止されている状態なのです。

 

 このような中でも、しっかりと生徒が取り組んでいる様子を保護者の方に伝え、生徒達に感謝していることを積極的に伝えるべきです。

 

 また、保護者の方におかれましても、ご理解ご協力ありがとうございます、を伝えるだけでも、学校に対する取り組みについて印象が変わります。

 

 こんなご時世だからこそ、生徒達が毎日当たり前のように登校している事や授業を受けていることを、保護者の方に伝えてほしいです。

 

教員必見!指導力を向上させる魔法の思考法と実践〜アインシュタインに学ぶ相対性理論〜

今回のテーマは、「指導力向上」です。

 

 

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アインシュタインに学ぶ指導力向上講座

はじめに

 

 指導力を向上させる一番の近道は、

 「相手の立場になってものごとを考えること」です。

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相手の立場になることが第一優先 これで指導力アップ!

 実際、これができている教員はあまりいないようにも見えてしまいます。

 

 あくまで主観ですが‥

 

 自分の感情をぶつけるために、怒ったり怒鳴ったり、威圧的になっている人を多く見かけます。

 

 それでは、本当の指導力は養えません。

 

 だから、指導力が高い人ほど、

 「相手の立場になってものごとを考える」のです。

 

 実際、相手の立場になることは難しくないですし、歳が上がるほど相手の立場になって考えることができるのです。

 

 だからと言って、若手の方ができない、ということでもありません。

 

 これは、誰でもできることです。

 

 この時に大切になるのが、アインシュタインの「相対性理論」なのです。

 

 実際この理論自体の解説は行いません。

 

 この理論の大元の考えを理解してほしいのです。

 

アインシュタインに学ぶ相対性理論 指導力ver

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自分と相手の見えているもの考えていることは全くの別物

 要は、「自分の見えているものと相手の見えているものは全く違う」これだけのことです。

 

 まず、「地球から見た宇宙」と「宇宙から見た地球」は、全く別物なのです。

 

 おそらく、多くの方は「そんなの当たり前でしょ」と思うはずです。

 

 これが理解できれば、「もう相手の立場になってものごとを考えられている」のです。

 

 追って説明すると、地球で流れる時間と宇宙で流れる時間は異なります。

 

 地球では宇宙の流れを遅く感じますが、実際宇宙では地球が感じているよりも早いスピードで時間が流れています。

 

 つまり、自分が感じていることが、相手にも同じように感じてもらえることはあり得ないのです。

 

アインシュタイン相対性理論指導力UP!  

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この3つが指導力向上で重要な鍵となる

 ここで大切になってくることが以下のことです。

 

 指導力を向上させる一番のコツは、まず自分の感情を後にする。

 

 最優先すべきは、相手の心(感情)を考えること、知ること!

 

 プラスアルファで、テクニックがあるとすれば、共感(認めること)すること

 

 仮に生徒が失敗したとしても、まず話を聞き認められるところ見つけ出し、何か1つでも認めると良いです。

 

 そうすることで、比較的に指導は入りやすくなります。

 

 頭ごなしに否定をしても生徒には何も伝わりません。

 

 そこで芽生えるのは、「怒られないために失敗をしないようにする」という、しょうもない感情です。

 

 そして、それは人間としての成長を止めるのです。

 

 このアインシュタイン相対性理論で生徒に教えるべきは、自分と相手の見え方の違いもそうですが、もう一つ重要なものがあります。

 

 それが、「人間としての心を養う」です。

 

 怒られないために失敗をしないようになると、人間として成長しません。

 

 一方で、失敗をしても相手の立場になって指導をすることができれば、反省ができるようなり、行動にも改善が見られるようになっていきます。

 

 それが人間としての成長になるのです。

 

 また、そういった向き合い方をしてくれる人に巡りあることで、その生徒もまた、良き指導者として成長していくのです。

 

 つまり、人間として多くの人を成長させていくことができるようになるのです。

 

 

 だからこそ、このアインシュタイン相対性理論は、とても重要な考えになってくるのです。

 

アインシュタイン相対性理論 実践編

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誰でもできるアインシュタイン相対性理論実践編

 そしてこれを実行するのは容易です。

 

 日頃から、少し変わった行動をしている生徒がいれば、「この生徒は今何を考えているのだろう?」という風に、想像を膨らましてみてください。

 

 そこからあらゆる妄想をすると楽しくなってきます。

 

 当然、注意が必要であれば、それも忘れずに。

 

 余裕があれば、理由を聞いてみるのも良いでしょう。

 

 そうすると今まで自分が考えなかったような発想を知ることができ、さらに生徒の立場になりやすくなります。

 

 だから、「常に自分と相手の見え方は違う」ということを念頭に置いておけると良いです。

 

 これができるようになってくると、一味違う(怒鳴るや威圧的以外の)教員になります。

 

 それにより、生徒からも一目置かれるようになります。

 

 

 私としては、そっちの(威圧的でない)方が、怖いと思ってしまいます。

 

 それに、普段怒らない人が怒った方が、何かやばいことがあった時に、本当にやってはいけないことの分別がつきやすくなるものです。

 

 そういった切り札的な意味でも、カードをたくさん持っておくことに越したことはないはずです。

 

 

 

雑談 とは言ってもね‥

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そうは言えど私だって怒鳴ります

 少し話がそれます。

 

 今日、怒鳴りました。

 

 本日の昼休み校庭で遊んでいる生徒が、ボールを木に乗っけてしまい、それを取ろうと登ろうとしていました。

 

 私も最初はそれを見かけた時、窓から「止めなさい」程度に大きな声で言っていました。

 

 ですが、生徒も「これぐらいの木に登っても問題でしょ」ぐらいに感じたのか、止めませんでした。

 

 その瞬間、私は怒号で「降りろ」と、校庭全体に響き渡るように言いました。

 

 それで生徒は、木から降りました。

 

 当然、廊下にも響き渡っていたので、普段怒らない私が怒鳴っていたことに生徒も萎縮していました。(当然、木に登ろうとしていた生徒達も。)

 

 それに、それを聞いていた教員もです。

 

 ただ、木に登って大怪我をされたら、こちらとしてもたまったものではありません。

 

 それを回避するために怒鳴りました。(命の危険を回避するために)

 

 その後は、木に登ろうとしていた生徒達を集め、

 

 ①木に登るのは危険だから行わないこと

 

 ②ボールが乗ったら教員に報告すること

 

 この2点を説明し、5秒で生徒指導を終わらせました。

 

 

 危険な行為に対しては、怒鳴りましたが、そうでない場合はこちらの伝えたいことをさらっと言っておしまいにするのも、生徒指導のコツになります。

 

 そう長ったらしくなってはいけないのです。

 

 

 話がそれましたが、怒鳴ることも少なからず必要な場面があります。

 

 ただし、決して多くの場面で必要なわけではありません。

 

 この使い分けができるようになるだけでも指導力は向上します。

教員の良い職場環境の条件はこれに尽きる 連携を取れる学校は良い職場

今回のテーマは、「職場環境」です。

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良い職場だからこそ最大限のパフォーマンスを発揮できる

 

 

はじめに

 

 伝えたい内容はどちらかというと、「雑談」の方になります。

 

 ただ、良い職場の見極める基準も知っておくことに越したことはないので、こちらも是非ご覧ください。

 

良い職場の条件

 

 自分が仕事をする上で、教員間の連携を取れている学校であれば、そこは本当に良い学校です。

 

 一方で、そうでない場合は異動を検討するべきです。

 

 自分の力で解決することは相当難しいです。

 

 そもそも良い学校の条件、すなわち連携を取れるかの判断は以下のことで決まります。

 

 例)

  ・フォローをしてくれる

 

  ・失敗を責めない

 

  ・気遣いがある

 

  ・仕事を教えてくれる

 

  ・一緒に学級経営に入りやすい雰囲気を作ってくれる

 

  などです。

 

 

 主にこのような条件が多く満たしていれば、本当に恵まれた職場環境と判断して良いでしょう。

 

 また、これ以外にも自分の職場の良いところがたくさんあれば、そこを異動してほしくないほど、むしろ主任・主幹を目指して努力をしてほしいものです。

 

 今一度、俯瞰的に見て考えて、自分の職場環境を見直してください。

 

 時に逃げる勇気も必要ですので、うまくいっていない自分を責めないでください。

 

 現に私は逃げることで、働きやすくなりストレスも少なくなりました。

 

 逃げる勇気が人生を変えていきますから。

 

 

 

雑談

 

 さて、今回この記事を書いた理由を書きます。

 

 ふと、前の職場で働いていた時のことを思い出しました。

 

 とにかく、失敗をすると責めらせるは、小さなことでも重箱の隅を突くようなネチネチした指導を受けていたことを思い出しました。

 

 ですが異動して2年が経とうとしている現在、責められることもネチネチした指導もなくなりました。

 

 生徒指導の際も、前任校では生徒と保護者に謝罪ということがしょっちゅうありました。(今思えば以上です)

 

 現在はそんなこともなく、管理職をはじめ学年主任も入り、保護者対応にあたってくれたり、フォローする言葉をかけてくれたり、若手を潰すようなことをしない環境にいることに気がつきました。

 

 むしろ、こっちが失敗をすると、管理職や学年主任の失敗談が始まり、こちらを勇気づけようとするような気遣いもあり、安心して仕事をすることができています。

 

 

 特に、初任校でハズレの学校を引いてしまった方は、今の学校が全てであると思わないでください。

 

 あなた自身がひたむきに、生徒を仕事に向き合っていれば必ず良い職場に、良い上司や主任に出会うことができます。

 

 耐え忍ぶのが難しければ、今すぐに退職を検討するのもありです。

 

 自分の心と体を、何よりすぐに立ち直れる状態でいられることを第一に考えてください。

 

 病気になるとそこから復帰するのはかなりきついです。

 

 それにそこまで頑張ったあなたを責める人の人間性を疑ってください。

 

 だから、逃げる勇気を絶対にもってほしいです。