今回のテーマは、「転職」です。
転職するためには、転職のための心構えをしっかり持つ必要があります。
しかし、それ以外にも大切なことがあります。
それが、「転職をするにあたり残酷な真実も受け入れなければならないこと」です。
ただし、そこまで重く考えなくて良いです。
私自身も最初は重く感じていましたが、いざ転職してみたらなんてことはありませんでした。
それに、今後の人生においても今のうちに、今回紹介することを受け入れておくとあなた自身の気持ちが楽になります。
ですのでこの機会に残酷な真実と向き合ってみてください。
今回は不愉快に思う発言をしていきますので、それを許容できる方はここから先を読んでください。
そうでない方はここで記事を閉じてください。
それでは残酷な真実を全部で、2つ紹介していきます。
まず1つ目は、「あなたがいなくなっても誰も困らない」です。
これは誰に対しても言えることです。
例えば、あなたが尊敬する人が辞めても誰も困りません。
結局はいなくなった分、誰かが穴埋めとして補充されたり、代わりに仕事を引き受けるので、あなたが辞めること自体別に大した問題ではないのです。
これは、異動でも同じことが言えます。
むしろ、あなたがいなくなって回らなくなる職場はとっくに潰れることになります。
が、一教員(社員)が辞めても別に学校(会社)は潰れません。
言い方が悪いのですが、別にあなたに価値はないのです。
だから、「自分がいなくなっても誰も困らないから転職しよう」ぐらいの気持ちで転職をすれば良いと個人的には思っています。
次の残酷な真実は、「必ずしも転職が成功するとは限らない」です。
「身も蓋もない」、「転職に余計踏み切れなくなる」と思ったことでしょう。
ただ、事実でもあるのでしっかり伝えておきます。
今の現場に不安があるのはわかりますが、それはどこにいっても絶対にあることです。
特に転職で失敗する人は、「他人のせいにする人」が当てはまると思います。
そういう人は結局どこにいっても自分を正当化し、相手を攻撃して自分を変えようとする努力をしないので、転職に失敗することになるでしょう。
そうでなくとも、転職後の方がよりブラックになることもあります。
ですので、転職エージェントの方に相談したり、自分で会社のことを調べたり慎重に転職先を選んでいく必要があります。
それでも入社した会社に満足できないのであれば、あなた自身が企業して自分の働きやすい職場環境を作るか、独立してコツコツ自身の力で働くしかないのです。
言葉は悪いですが、それができていれば、その能力があれば、この記事を読んでいないというのも事実です。
以上で残酷な真実の説明を終えます。
結論としては、あなたには価値がなく、必ずしも転職が成功するわけではないということです。
ただし、仮に転職がうまくいかなかったとしても落ち込むことはないのです。
失敗したということは挑戦したことになります。
挑戦することでしか人生は変えられないのです。
だからそこで臆病になってはいけないと私と考えます。
それに転職してあなた自身に本当の価値が芽生えれば、会社はあなたのことを手放さないでしょう。
一番最初に、「あなたに価値がない」と言いましたが、あなたが退職を告げたときに、「いつでも戻ってきていいよ」と言ってくれる職場は、あなたのことを価値ある人間と認めている証拠です。
もし、そうでない職場ならあなた自身が無理して頑張る必要がないのです。
だから、「あなたに価値はない」は言い換えれば、あなたに価値を感じない職場で叩く必要はない、とも言い換えることができるのです。
あなたを本当に必要としてくれる職場で、あなた自身が頑張って働けば良いのです。
今回の記事を読んで転職に踏み切りにくくなったら、それは覚悟がまだ定まっていないのかもしれません。
長い人生ですので、迷えるときに迷えば良いと思います。
ただし、いつまでも待ってはくれません。
ときに手遅れになることもあります。
だから、残酷な部分ともしっかり向き合って転職に臨んでください。
そうすれば、良い転職ができます。
焦って冷静な判断ができない状態で転職するのが一番危険ですので、そうならないように気をつけてください。
あとがき
私が退職届を出したときに、別に管理職は止めはしませんでした。
わかりました。の一言で終わりました。
まあ、つまり今の教員が不足している中でも私一人辞めても職場は回っていくということですね。
そもそも私が戦力外だから逆に辞めてもらえてホッとしたもあると思いますがw
現状は転職したことに私は満足をしているので、まあ良いっか、って感じで過ごしていますね。
転職で失うものと手に入れられるものが出てきますので、それを受け入れられるかどうかもとても重要です。
様々な観点を吟味した上で転職に進んでください。
あなたの転職活動がうまくいくことを心より応援しています。
ご精読ありがとうございました。