教員からSESに転職して良かったこと悪かったこと〜その1〜
今回のテーマは、「転職」です。
教員からSESに転職をして、はや半年以上が経ちました。
SESは現場を転々とすることもあるので、場合によっては半年経っても現場に慣れないこともあり得ます。
幸いにも私は、良い現場に着地できたので、そこまで苦労はしていません。
さて、実際に私が転職して半年以上経った感想を少しだけ述べさせていただければと思います。
今現在の話になるので、長期的に見るとまた視点や思いが変わると思いますが、あくまで今の考えをみなさんに共有できたらと思います。
ただ、私の感想を述べる前にSESについて軽く触れておきます。
説明はものすごく大雑把になりますので、不備があると思いますがそこはご容赦いただければ幸いです。
SESは、「システム エンジニアリング サービス」と言います。
簡単にいうとプログラム関係のお仕事で、派遣のお仕事をします。(※派遣社員ではない)
ですので、A会社が人材が欲しいんだけど、一時的に人材が必要、となったときにSESの人が派遣されるわけです。
一時的という期間はまちまちで、1ヶ月の場合もあります。(私の実体験)
ということで、期限付きのエンジニアみたいもので、期間が経ったらまた新たな現場を探してそこで働く感じになります。
それを踏まえてSESに転職して良かったことと悪かったことを説明していきます。
まず良かったことは、「残業時間がない」です。
時間通りに初めて、時間で仕事を切り上げることができる。
これは、本当に転職して良かった点になります。
そして、土日も普通に休むことができるので、仕事よプライベートをきっちり分けることができます。
今の現場は通勤に時間がかかるので、あえて現場の方も私に無理な仕事を押し付けないんだと思います。
また、現場の方が私に無理に仕事を押し付けると、その会社自体のイメージダウンにもつながるので無茶なお願いもしにくいのはありますね。
ただ、あくまで今の私の現場での話になります。
他の現場ではそうはいかないこともあります。
ですので、次の現場に行ったときにはまた話は変わってくるかもしれません。
しかしSESの仕事上、現場は変わるものです。
そして、そこがメリットでもあり、デメリットでもあります。
良い現場につければ、長く居座ることも可能になってきます。
一方で、能力がないと切られることもありますし、相手方の予算の関係で契約を解除されることもあります。
もし仮に自分と合わない現場であれば、新しい現場を探すこともできます。
ただそれが多いと今後面談を受ける取引先から、人間的に問題がある人とも捉えらるので、そうやすやす現場を変えて良いわけでもありません。
ただ、決めた期間頑張って、次の現場にいくようにすれば面談も通りやすくなります。
長くなりましたが、現状の良かった点は、「定時退勤でき、残業もほとんどない。」という点です。
次に悪かった点ですが、これはもう言わなくてもわかると思います。
それは、「収入が減ったこと」です。
これだけです。今のところ。
それ以外は特にマイナス要素を感じません。
収入が減って前より生活が少し苦しい状況ではあるのは事実ですが、だからと言ってそれが必要以上にマイナスかというとそうでもないです。
逆に金銭面で苦労しているからこそ、自分が本当にお金をかけるべきものやお金の大切がしみじみわかる今日この頃です。
それに案外、お金がなくともやりくりできるものです。
いかに自分が今まで無駄遣いをしていたかということがわかります。
それに今は副業ができる時代でもあるので、本当にお金に困っていれば副業を始めて地道に稼いでいると思います。
以上で良かった点と悪かった点のお話はおしまいです。
あとがき
収入は減ったが、くだらないことを考える時間ができた。
結論、心にゆとりがもてるようになりました。
私は本来くだらない人間なのです。
しょうもないことをいつも考えている人間です。
ですが、教員時代は仕事に追われそんな余裕もなくなっていました。
転職してから半年経ち、少しずつ自分というものを感じるようになってきました。
昔は奨学金を返すために必死に働いていましたが、今はそれもなくなったので、ひとまずゆっくり働ける時間を今は大切にしています。
そのうちまた心に火が宿ることを待ち、今はただ疲れた心を少しずつ回復させている状態です。
あなた自身、無理して転職しないよう十分気をつけてください。
転職においてそれが一番危ない行為ですから。