今回のテーマは、「指導力」です。
感情的になってはいけない理由は、「自分の心が優先」だからです。
生徒指導はあくまで、「生徒主体」で考えなければなりません。
だから感情的になってはいけないのです。
ただ、そうは言っても人間ですから時には感情的になることもあります。
その時は反省をして次につなげるしかないです。
私が言いたいのはあくまで、そのことを念頭におき極力生徒主体で生徒指導を行ってほしいと思っているだけです。
例えば、何か問題行動的なことをしたとします。
その時に、こちらの考えだけで指導をしてしまうと、感情的になりやすいです。
どうしてそのようなことになってしまったのか、理由を聞くことが大切です。
ただ、そこには真実でないこともあると思います。
明らかに嘘があるかもしれません。
その時は、「自分に嘘をついてないな」と一言伝えてください。
「人は、他人に嘘をつかない。」
「嘘は、自分自身についている。」
と言ってください。
それだけで良いと私は考えています。
決して誰かを裏切ったりとか、誰かを騙したとかそんなことは言う必要はないと思っています。
そのようなことを言う場合は、しっかりと相手が納得する理由を丁寧に説明するのが良いのです。
大事なのは、「自分自身を傷つけることになる」という事実を伝えることなのです。
だから、「理由を聞くこと」と「誰に嘘をついているか」そこを確認するだけで、生徒主体の指導ができるようになります。
ただ、感情的になることは悪いことではないと判断しています。
生徒を思うからこそ感情的になるのです。
だから、私は感情的になる教員の方がどちらかというと正しいと思っています。
一方でご時世はそうではないです。
そう言った世の中で、真面目に働いている人が損をしてほしくないがために今回の記事を書きました。
そうか参考にしてくれると良いです。