Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

学級通信 負けることは悪いこと?

今回のテーマは、「負け」です。

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負けることはむしろプラスでしかない!

タイトル:負けることで人は常に成長し続けられる

以下内容

 勝負事には勝ち負けがつきものです。勝てれば当然うれしいですし、負ければ悔しい思いをします。勝てると今まで努力してきたことや、苦しかったことも報われ達成感や周りからも認められ自分の成長を感じます。一方で、負けてしまった場合はどうなのでしょうか。自分がやってきたことや努力の仕方などが間違っていたことになるのでしょうか。私はそうは思いません。勝つこと以上に、負けることを経験することに大きな価値があると考えています。もちろん負け続け、負けぐせ、どうせ何をやってもダメだ、と思うようになってしまってもいけません。負けたとこから自分を成長させる何か見つけ出し、自分自身を幸せにするためにあきらめず挑戦し続けてほしいのです。その挑戦さえ続けていれば、いつか勝つこと(成功を手に入れること)ができるのです。

 それに、負けはマイナスやネガティブなことではありません。そう言った悔しい思いや辛い体験があるからこそ、人は誰かに対して寄り添うことができるのです。誰かに思いやりの気持ちをもてるのです。人に優しくなれることは、誰かに勇気を与えることでもあるのです。同じ経験をしたからこそ、否定するのではなく何かその人にとってプラスになることをして励まそうと行動ができるのです。そのような関係を築くことができれば、お互いが支えあいながら一緒に歩んでいくことができるのです。誰かと一緒でなければならない、それは時に人の弱さが依存心を生むかもしれません。それが続くようであれば確かに問題かもしれません。しかし、成長の過程で必要であり、いつの日かそれがなくなるのであれば、それは問題ないでしょう。その時の自分の成長に必要なことなのだから。

 人生は勝つことよりも負けることの方が多いです。うまくいかなかった時、そこで嘆く必要はないのです。次にできることを常に模索し、挑戦していくしかないのです。挑戦はいずれ、成果となって現れ成功への道標となるのです。負けることは、粘り強く根気よく続けていくことを知るために必要な心の栄養なのです。反省を忘れたら人は成長しません。成長を手放すことで、幸せを手放すのです。だから幸せになるためにも、負けることや反省することを忘れないでほしいのです。