Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

学級通信 自分の敵は自分の弱い心

今回のテーマは、「闘う相手」です。

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自分の敵は自分自身の心

タイトル:

以下内容

 昔から現在にかけ、人の悪口は絶えなかったでしょう。昔であれば、まだそこまで悪口は問題にはならなかったのですが、今の時代はSNSもあり、悪口で一線を超えてしまうこともあります。しかし、昔であっても今でも悪口は聞いていて心地の良いものではありませんし、あまり許されたものではないことは確かです。私はその空間にいるだけで嫌気がさします。自分ですら、完璧ではないのになぜ人の悪口が言えるのか不思議に感じます。

 さて、本題なのですが、みなさんが本当に闘うべき相手は「自分自身の弱い心」なのです。少なくともこれができている人は、誰かの悪口を言うことはないですね。悪口はとにかく、誰かに対して目を向け、自分自身には一切目を向けていません。自分を正当化するために、誰かに責任を押し付け自分が楽をしているに過ぎないのです。それに、実際に働くようになり自分の周りに「悪口しか言わない人」がいたら、みなさんはどう感じますか?私は、近寄りたくないですね。必要最低限のコミュニケーションしか取りません。悪口は、人を不快にさせるから言ってはいけないことは確かですが、それ以上にもっと大切な理由があると私は考えています。それは、人間としての品位・品格です。口を開けば悪口しか言わないのであれば、人間としての品位・品格を疑いますし、仮にそうでなくとも、悪口で盛り上がるのであれば、それも品位・品格がないと言っても良いでしょう。

 では、なぜ悪口を言わない、つまり、自分自身の中の弱い心と戦っている人は良いのでしょうか?それは、自分の中の人間性(神的要素)を育んでいるからです。常に自分を成長させようと努めていれば、他人よりも自分と向き合う時間が増えます。そうすることで、自分に磨きをかけることができ、それに伴い品位・品格が自然と養われるのです。そのような人には、多くの人間が惹かれ、どのような時でも力をかしてくれたり、手を差し伸べてくれることでしょう。自分が困っている時に、助けてくる人がいると言うのはとても有難いことです。しかし、そこには、その人自信が努力してきた徳があるのです。人間は、「人との間に生きている」から人間なのです。

 そう、幸せを手にいるにしても、助けてもらうにしても、誰かの役に立ったり、手助けがなければ決して生きていきことはできないのです。だからこそ、常に自分の敵である、自分自身の弱い心と向き合い、人間としての魅力を磨いてほしいのです。それが、あなた自信が幸せになれるための最高の手段で、後悔がない人生にできるからです。