Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

生徒指導三原則 褒める 感謝 否定しない たったこれだけで信頼関係が築ける

今回のテーマは、「生徒指導」です。

 

 まず、「褒める」はとても大切です。一方で、褒めることはある段階からは極力しないように方向転換していく必要があります。初めのうちは、生徒に何をすれば良いのか明確するために積極的に、褒めていくことをおすすめします。また、何に対して褒めているのかを具体的に説明することで効果が上がります。

 褒める中で、生徒達も次第に自分達が何をすれば良いか考えるようになりますので、その段階に来たら今度は、「感謝」を伝えるようにしていきます。

 

 

 2つ目の「感謝」は、特に重要です。これは、生徒の成長よりも自分自身、つまり教員自身の成長につながるからです。私達は普段、忙しい中で働いています。そうすると、心に余裕がなくなりやすくなります。

 そうならないためにも、どんな些細なことにも感謝を伝えていくようにしなければなりません。また、常に感謝を意識するだけで幸福感を得ることができるので、これをしない手はないのです。そして、生徒も感謝されることで、自己有用感をもつようになったり、承認されていることを自覚していくようになるので、お互いにとってプラスになるのです。

 

 

 3つ目は、「否定をしない」です。なるべく、どんな状況でも生徒を否定しないことが大切です。これは結構意識して訓練する必要があります。

 例えば、生徒が失敗をしても、「だからこそ、次はこういう行動をとってほしい。」のように、「でもや、けど」などのような言葉を、使わないようにするのです。否定をされると人間は、意見を受け入れにくくなるので、肯定していきながら生徒指導を行う必要があります。

 仮に失敗したとしても、話を聞く中で褒めるべき、肯定すべき過程を見つけ出して、しっかり生徒に伝えれば良いのです。それだけでも生徒は、こちらの話を受け入れてくれるようになるのです。

 まずは、肯定することや、肯定できるところを見つけて積極的に伝えていくことが重要になってきます。

 

 

 

 何気ない挨拶や、相手を認めていくこと、こう言った当たり前をただ毎日やっていくだけで、生徒指導は入りやすくなるのです。そもそも、生徒指導で大切なのは、毎日のコミュニケーションなのです。

 こちらがしっかり、あなた(生徒)のことを見ていますよ、という姿勢を見せていくことで生徒もこちらに理解を示してくれるようになるのです。問題が起きた時よりも普段の学校生活を意識して、行動に移し、生徒理解を図っていくことが賢明です。

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褒める 感謝 否定しない 生徒のことを承認する近道

 

運動会や音楽祭で最も大切にすべきこと

今回のテーマは、「行事」です。

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勝利は後からついてくる それよりも心を育てる

 運動会や音楽祭などの順位がつく行事で、一番大切にすべきは、「勝利に拘らないこと」です。

 

 勝敗に意識がいくと、生徒の心は育ちません。生徒の心を育てるためにも、過程をしっかりと認めていく必要があります。

 

 例えば、練習の際に、声を出すことができていれば、そのことをしっかりと褒めることの方が大切です。また、失敗した際も、最後までよくやりきったことや誰かがフォローしてくれたことを、全体の前で話すことが重要になってきます。

 

 今回、私が一番伝えたいことは、「勝利は後からついてくる」です。

 

 まずは、お互いがリラックスして取り組める状態や、フォローしていけるような雰囲気づくりが大切になってきます。そうすることで、自分の自分達のパフォーマンスを上げやすくなるのです。練習から、そう言ったことができていると、本番でも失敗に対応しやすくなりますし、何より楽しみながら打ち込むことができるのです。

 

 一方で、これができていれば勝てるなんて保証はありませんし、そもそも勝つことが目的なのかが問題なのです。第一に生徒の心の成長を考えるのであれば、勝利はおいておくべきことになります。

 

 運動会や音楽祭をやる意味や意義、学年によっても目的は変わってきます。それをまず達成するためにどのように取り組んでいくのかが、重要になってくるのです。

 

 例えば、私はよくこう言います。

 「1年生は、まずクラスでまとまること」

 「2年生は、学年でまとまること」

 「3年生は、全校をまとめること」

 

 自分達の学年が上がるにつれ、後輩達に見本やお手本となれるように取り組むことや、来年は先輩達のようになりたいと思われるような姿を見せられるかどうか、そういった姿勢を示すことが大切になってくると考えています。

 

 つまり、勝利は二の次なのです。何より、勝敗にこだわり過ぎると、誰かに責任なしつけたり、悪いところ探しが始まり嫌な空気ができていくものなのです。

 

 ですから、私は常に過程を見て生徒と接してほしいと考えているのです。練習中に良いところをたくさん探して、良いことやフォローの仕方をしっかりと生徒に伝え、それらを生徒が自主的にやっていくような環境づくりをしていくことが一番のメインになってくると私は考えています。

 

 

 

 こんなことを言っていますが、私もやるからには勝って欲しいと想っています。そういう気持ちも出した方が良いです。でないと生徒も、逆に不安がることもありますので‥ただ、前面に出し過ぎずバランスをとっていくことが難しいだけの話なのです。

 

 

 そして最終的には、生徒達が何事も自分達で、自主的に行事全般を進めていくことが理想です。自分の意見をしっかり伝えることができるようになったり、相手の考えを受け入れ練習に改良を加えていくなど、創意工夫を生徒達自らできるようになることが大切なことなのです。

 加えて、失敗したときや落ち込んでいる時に、相手を気遣い、思いやりある言葉を投げかけ温かい空気を自分達で自然とつくっていけるようになることも上記と同じぐらい重要なことになってきます。

 

 

 行事は、自己満足ではなく、生徒の成長のために最善を尽くしてやっていく必要があります。なのために我々教員が今なすべきことを明確にしていき生徒と接する必要があるのです。

 

食事管理は一人前の証

今回のテーマは、「食事管理」です。

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食事管理でほとんど全てのことが解決する



 食事管理は、健康管理にもなりますし、仕事をする上での生産性アップにもつながります。また、食事管理さえできればあまり運動することも必要がなくなります。

 

 と言っても、1日に食べる量を制限するわけではないです。食べる時間を制限することがメインです。

 

 例えば、私の場合、朝と昼はあまり食べません。その代わり、夕方、仕事終わりにはどか食いをします。一日のうち1回程度、たくさんのカロリーをとっても太ることはないので、そうしています。

 

 なお、仕事中に食事を取りすぎるとかえって集中力の低下につながるので食べる必要がないのです。

 

 

 だからと言って、私は太らないわけではありません。少し、体重が増えはじめれば、食事はあまり摂らないようにして、体重のコントロールを行います。普段、朝と昼に食べない生活をしていると、あまり食事をせずとも苦にはならないものです。

 

 それに、食事の量を調整するだけで、運動をせずに痩せることができるので、運動が嫌いな方にもおすすめです。

 

 しかし、私の場合はダイエットのために運動したことがないです。運動はしますが、自分の気分が乗った時に行う程度ですし、激しい運動はしないです。軽く汗をかいたり、筋肉に少し負担をかける程度のことしかしません。

 

 

 私としては、ジムに通う必要もないと感じています。食事管理1つで、体重コントロールもできますし、仕事の集中力も上げることができますので、これで全て解決です。

 

 みなさんにもおすすめしますので是非挑戦してほしいと思います。

 

 

 ちなみに1日の食事はこんな感じです。

 平日の場合

 朝 バナナ1本 ヨーグルト(bio) エスプレッソ

 昼 給食

 夜 白米(2〜3杯) その他 サラダ

 

 休日

 朝 バナナ1本 ヨーグルト(bio) エスプレッソ

 昼 カフェオレ

 夜 白米(2〜3杯) その他 サラダ

 

 体重をおとす時は、炭水化物を抜くようにしています。一方で、体重を増やす時は、炭水化物を摂るようにしています。つまり、炭水化物の調整で自然と体重コントロールしているのです。

 

 

 慣れなければ、味噌汁系を飲むことやナッツ系(20g)程度を摂りつつ行っていくことをおすすめします。炭水化物がどうしても食べたい場合は、おかゆや玄米系を摂ると良いかもしれません。是非いろいろ試してみてください。

部活反対 もつ必要は一切ない

今回のテーマは、「部活」です。

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顧問はやってからもつかもたないかの判断をしても遅くはない

 結論、部活の顧問は引き受けなくて問題ないです。引き受ける必要がないです。断りましょう。また、外野が何か言ってきても無視で問題ないです。適当な理由をつけて誤魔化せばそれで解決します。

 

 一方で、部活にも魅力があることは事実です。私個人としては、あくまで一度手顧問を引き受けて判断してほしいという気持ちもあります。はなからやりたくないのであれば、最初からやる必要はないです。

 

 部活の顧問を通して、自分自身が成長することにもつながりますので、やってから判断しても遅くないと思います。それに授業とは別の生徒の顔を見れるのも案外面白いものです。

 

 授業だけで指導力を上げていくのには、限界があります。自分が経験したことのない専門でない部活をやることで、知らないことやできない人の気持ちを知ったり、練習を重ねることの大切や、その受け持った部活のことについて勉強する大変さを学ぶことができるのです。

 

 要は、できない、知らない人の立場が分かるのです。こう言ったことが分かり経験できるのが部活でもあるのです。

 

 もちろん休日に自己研鑽しているものがあれば、無理に部活をもつ必要はないですし、積極的にそれに打ち込んでほしいです。

 

 

 

 反対をしている反面、実際に部活動で学べることも多くあるのは事実なのです。

 

 私は多くの失敗をしました。それは授業でも、部活でもそうです。それらがあったからこそ、価値観や考え方、自分の人生について考え直すこともできました。もし、そうでなかったらと思うと、ゾッとします。

 

 

 

 私が今主顧問を含め、学級担任かつ教科主任をしている理由は、前任校にあります。

 

 前任校では、とにかく大変でした。授業や部活の失敗は自分の責任にされ保護者と生徒に謝罪する日々でした。部活も最終的には、代わりの顧問がいたので私は切られました。全て自分の責任であることはわかっているのですが、今の職場の温かい環境を見てしまうと本当にひどい学校にいたことが分かります。今の現場では、失敗してもフォローが入ったり、生徒指導の際にも協力的に力をかしてくれたり、力を合わせながら働くことができています。

 

 正直、今だから幸せに働くことができていますが、前任校で働いていた時は今すぐにもでも辞めたい、もう出勤したくない、そういう気持ちしかありませんでした。

 

 だからこそ、悔いなくこの仕事にケリをつけるために、やり残すことが無いように、担任や顧問を引き受けています。

 

 私としては、もし気に病んでいる方がいたら、明日からもう出勤せず、すぐに新しい人生を歩んでほしいと想っています。今になって思います。教員だけが全てではなく、自分で決めて自分であゆみを進めていくことが、本当に楽しい人生になるのだと。

 

 

 私はまだ、自分の人生を歩めていません。私が今も教員をやっているのは、前任校の1人の先輩に説得されたからです。説得と言っても、図星をつかれ、自分が一番言われたくないところやダメなところ徹底的に言われ、さらに心をズダボロにされ、それで何とか持ち堪えることができました。

 

 意味がわかんないですよね。普通だったら、それこそ辞めていてもおかしくないのに‥私としては吹っ切れてしまったのです。それで今も仕事を続けています。ですが、それはまだ自分の人生ではないのです。

 

 その先輩に決められた人生でしかないのです。私は今、中学2年生の担任です。この子達を送り出して、教員を退職します。だから今できる精一杯を行って、次の、本当の自分の人生に向き合いたいのです。

 

 そのために、学級担任しかり部活の顧問しかり、教科主任しかり、できることやって悔いを残さないようにしたいのです。

 

 

 部活をやるかやらないかは、その人の判断ですが、やらないことに人間は後悔をします。だから、やってみて判断することも視野に入れてほしいのです。

笑顔を心がける本当の理由

今回のテーマは、「笑顔」です。

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笑顔が生徒に学びを与える

 生徒と接する際及び、教員や保護者の方とも関わる時は基本、笑顔になります。特に、年齢を重ねるほど笑顔を大切にしなければなりません。理由は単純です。相手に気を遣わせないためです。

 先輩や主任以上の方が、むすっとしているとそれだけで、後輩としては息苦しや何か悪いことをしてしまったのではと感じてしまいます。それに何かあったときに、怒ったような顔をしていると話しかけにくく、相談するにもしにくくなってしまいます。

 職場で良好な関係を築くためにも笑顔は絶対に必要不可欠なのです。それだけで後輩は安心しますし、あなたのことを信頼しやすくなるのです。そして自然と後輩はアドバイスを求めるようになり成長していきます。

 

 

 

 もう一つ理由があります。それは、生徒との信頼関係を築くです。

 

 先ほどと同様、笑顔でないと生徒は寄ってきますせんし、逆に距離を取ることになります。特に、大人より生徒の方が、表情に敏感になところがありますので、慎重に対応する必要があります。私達は、生徒に気を遣わせてはいけないのです。だから笑顔が大切なのです。

 

 ですが、笑顔の真骨頂はここから本領を発揮します。

 

 それは、「本当にいけないことを教える」です。

 

 いつも仏頂面をし怒っている人は、「本当にいけないこと」を教えることはできません。本人の中ではできていますが、それはあくまで暴力の支配です。

 

 つまり、普段怒らない人の方が、怒ったときの迫力があり、生徒もただ事ではないと思い込むのです。いつも笑顔の人が急に怒ったり、険しい表情をしたら、流石に緊迫した空気が流れます。そうなることで、生徒も自然と「これはまずいことをしてしまった」と思うのです。

 

 笑顔を毎日絶やさず過ごすことで、そういった空気は作りやすくなりますし、効果がてきめんになります。笑顔で接することはメリットしかないのです。それに、いつも笑顔な先生が怒っているというのは、人間味が溢れることもありますので生徒は自然と信頼を寄せるようになるのです。

 

 

 私のおすすめは、「毎日鏡の前で笑顔を作る」です。これを行っておけば、自然と生徒の前でも笑顔になることができます。まずは現場ではなく、自分の家の鏡の前で笑顔を作る練習を重ねてください。

教員の今後を決める価値3選

今回のテーマは、「教員の価値」です。

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教員としての市場価値を高める

 今後教員の需要は低下することでしょう。様々な教材が出てきている中で、生徒達は自分達に合ったものを選び出し、楽しく学んでいくことになってきます。自らが、学ぶものを選択する時代もそう遠くはないと感じる今日この頃です。

 

 では、私達教員の存在価値とは何なのでしょうか?

 

 私が考える時代を先取りしたものを3つ紹介します。

 

 

 

 まず1つ目は、「愛情」です。笑顔を絶やさず、常に生徒の話に耳を傾け、時には叱り、良いことをすれば感謝をし、そんな様々な感情を表現しながら生徒と接することで、より深い愛情を与えることができます。いくら良い教材があると言えど、コミュニケーションを取ることが、一番の愛情につながります。とにかく、時間をつくって生徒と接する機会を多くしていくことが大切です。つまり、人と人とのつながりを大切にすることが今後さらに重要になってくるのです。

 

 2つ目は、「勇気を与える」です。生徒の失敗を責めず、何が良くなかったのか、次からはどうすべきなのか、失敗の向き合い方を一緒に考えることが必要になってきます。本を読むことや動画を見ることでも確かにできることではあります。これも先ほどと重複しますが、コミュニケーションをとって生徒の表情や仕草を観察して、その子が求めている言葉を投げかけてあげることが、必要なのです。

 生徒が落ち込んでいる時に、「一緒にやろう」や「次はうまくいくよ」など、前向きになる言葉がけをするようにしていくのです。気持ちが沈んでいる時には、いつも以上に寄り添う心が大切になります。

 

 3つ目は、「幸せを与える」です。今は何でも手に入る時代なりました。また、ある程度の水準の生活をできる時代になりました。つまり、エリートでなくてもそれなりの暮らしができるようになったのです。

 一方でそんなご時世だからこそ、「本当の幸せが分からない」ことが多いです。周りと比較をして、頭の良さや貧富の差について考え、自分の本当の価値を知らない生徒がいます。特に「お金」の正体が分からず、それが全てだと思っている子も少なからずいます。

 私達は、生徒に幸せな人生を歩んでもらうために、「執着」から離れるようにしたり、日常の様々な当たり前に「感謝」することを、しっかりを教え込まなければならないと考えています。執着が自分をどんどん苦しめることになりますし、感謝をすれば自然と向こうから幸福が舞い込んでくることを教え、「幸せを与える」ようにしていかなければならないのです。

 

 

 

 今後も教員を続ける、特に若手の人は自分の人間的魅力を磨いていかないと、需要は下がっていく一方です。自分自身の存在価値を高めることが、今後の教員生活を分ちますので常に成長していければ幸いです。

 少なくとも、自分の元に生徒が自然と寄ってきたり、笑顔で接してくれれば、それはあなたが生徒から必要とされている証になりますので、自信をもって教員生活を過ごしてほしいと想っています。

教員生活 やっておかないと後悔すること5選

今回のテーマは、「後悔」です。

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些細な意識が生徒の良好な関係を築く

 教員生活をする上で、下記のことを行っていかないと日々後悔をします。もうすでにできているのであれば、とても素晴らしい教員です。是非たくさんの人に広め、良い学校づくりをしてほしいです。できていないとしても自分がとりかかりやすいものから、実践していただければと思います。

 

 1つ目は、「笑顔で接する」です。挨拶をする際、廊下ですれ違う際、様々な場面の基本スタンスは笑顔で接することが一番です。これは生徒に安心感を与えるだけではなく、自分自身を幸せにします。笑顔がない人生に幸福は訪れません。

 

 2つ目は、「感謝を伝える」です。どんな些細なことでも「ありがとうございます」を伝えることが大切です。感謝は生徒の自己有用感や自己肯定感を高める魔法の言葉です。私は当たり前のことをしていても、感謝をその都度伝えるようにしています。感謝があるからこそ、お互いが気持ちよく過ごせる学校生活となるのです。

 

 3つ目は、「生徒の良いところを探す」です。教員は悪いところ探すことが得意です。一方で、生徒の良いところを探すことは苦手に思えます。しかし、良いところを探すのは簡単なことなのです。当たり前にやっている行動そのものが良いところなのです。丁寧に掃除をしている姿や授業を受けている姿、学校で様々な良いところがあります。当たり前から意識して、生徒の良いところを探すようにしてみてください。そして、い良いところは積極的に全体の前で褒めるべきですし、生徒のいないところでも褒めるようにしていってください。

 

 4つ目は、「生徒と遊ぶ」です。休み時間や昼休み、それに放課後、様々なところに顔を出して生徒と遊んでください。休み時間は生徒と会話をしたり、昼休みは校庭で遊んだり、放課後は色んな部活動に顔を出してみたりと、生徒と接する機会を増やしていきましょう。何気ない私達の関わりが生徒にとっては、嬉しいことであったり、後々深い学びにつながったりと、生徒のためになることがあるのです。生徒過ごせる学校の時間を大切にしてほしいです。

 

 5つ目は、「自分の気持ちを伝える」です。これは、自分のことを知ってもらうことが大切です。教員だから、しっかりしていなければならない、弱みを見せてはならない、そんな風に考えて欲しくないです。ありのままの自分をさらけ出して、生徒に伝えた方が良いのです。もちろん、メリハリは大切です。常時、ありのままの自分ではなく状況に応じて使い分ける必要はあります。少し、難しいのですがこればかりは慣れです。失敗を恐れずに挑戦してほしいです。

 

 

 

 

 多忙な仕事の中ではありますが、1日1回笑顔を心がけることや感謝の言葉を伝えるだけで徐々に変わってきます。少しずつ意識し、行動に変え幸せな教員ライフを送ってほしいです。