Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

良い職場の条件 これが当てはまるだけで幸せな環境です

今回のテーマは、「良い職場の条件」です。

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生徒の良いところ100個以上を言えますか?

 良い職場の条件とは、「生徒の話題で盛り上がる」です。当然、陽口です。生徒の話題で盛り上がる職員室は、教員側が生徒のことをよく見ている証拠になります。生徒のねたが多いほどその職場は本当に良い環境と判断して良いです。

 

 逆に生徒の悪口や陰口が絶えない職場は、あまり良くない環境とは言えませんし、そもそも教員側が生徒の関係を悪化させていることに気がつけていないので、どんどん状況は悪くなっていく一方です。

 

 

 それに生徒の陽口が絶えない職場は、生徒も教員のことが好きです。たまに怒られても、それが愛情であることに気がついていたり、生徒自らが自分達の行いに対して反省することができたりと、お互いが良好な関係を築けるのです。

 

 生徒達は本当に良く見抜いていると想います。

 

 そんな職場にしていくためにも、職員室では積極的に生徒の良い点を話すべきです。

 

 本当に些細なことで構わないです。いつも笑顔が絶えない生徒がいれば、その生徒の笑顔を見るために毎日出勤しているとか、毎日欠かさず生徒が仕事をしているから、そのことに感謝を伝えるために働いているとか、何でも良いのです。

 

 とにかくほんの小さなことを積極的に職員室で話していくのです。それを毎日一言でも発していくことによって、生徒の良いところがたくさん見つかりますし、本当に気の利く先生は、生徒達に〇〇先生はいつも職員室で、みんなのことを話しているよ、など言ってくれるものなのです。

 

 仮に言われなくても、生徒達は自然とあなたに向き合ってくれるようになりますし、向こうからこっちに寄ってきて深い関係を築いていくことができるのです。

 

 生徒の良いところを100個書き出して、職員室でそのねたをどんどん話していきましょう。1人100ではなく、1人1つで、計100個が良いですね。そんなじゃ足りないという人がいたら、もう一人前かつ立派な教員です。自分に自信をもってください。

 

 是非、職員室の明るい空気作りをしてほしいです。

孤独が自分を成長させる

今回のテーマは、「孤独」です。

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孤独は楽しむもの 幸福になること かけがえのない仲間ができること

 職場で仲間を作っていますか?私は仲間を作ることをおすすめします。それは、自分の仕事対しての熱意が高まりますし、自分よがりにならず客観的になれるからです。仕事をする上で、仲間は欠かすことのできない存在です。

 

 一方で私は孤独であるべきとも考えています。

 

 仲間の存在は大きいのですが、注意が必要なのです。それはお互いが依存しないことです。そうならないためにも、常に孤独を意識することも大切なのです。

 

 孤独と一人は違います。孤独はマイナスなことではありません。むしろ、誰かといること、自分の意見や考えを受け入れてくれること、常にこれらがないと安心できない状態の方が危険なのです。

 

 孤独が大切な理由は、自分との対話にあるからです。自分自身と対話できずして、他者との本当の意味での関係を築くことはできないのです。自分の考えを受け入れるからこそ、他者の考えを理解できるのです。

 

 周りが言っているから、それが正しいでは、結局自分の考えではなく周りに流されているだけなのです。自分の考えなくして、仲間を作ることはできません。良質で良好な仲間を作ってほしいからこそ、私はみなさんに孤独になってほしいと考えています。

 

 

 孤独になる手っ取り早い方法は、「読書をすること」です。読書は、著者との会話であり、自分との対話であるのです。これが最も効果的な方法だと私は考えています。読書は一人でないとできません。対して、著者と自分という二人の存在がそこになるのです。何とも不思議な現象ですね。

 

 その孤独を深めることで、あなたに相応しい仲間ができるのです。周りに集まってくるのです。孤独というものが、かけがえのない仲間を作り、あなたの人生をより良いものへと、幸福へと導いてくれるのです。

 

 

 孤独を恐れず行動してほしいと想います。その先に待っている幸せが必ずあるからです。

憂鬱な金曜日 待ち遠しい月曜日

今回のテーマは、「幸福」です。

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自分から感謝の機会を作る それが幸福の近道となる

 私は最近、金曜日が憂鬱です。特に生徒とさようならした後は、結構憂鬱になります。それ以外にも、平日に生徒とさようならをすると少し気分が沈みます。

 

 逆に月曜日は生徒に会えるので、日曜日は修学旅行の前日並みにウキウキします。

 

 学校が好きなわけではないのですが、生徒と笑顔で挨拶を交わしたり、くだらない話をしたりと何気ない日常に幸せを感じるのです。特に生徒の笑顔は、最高のご褒美であります。最近は生徒の笑顔を見るために働いているようなものです。

 

 このようになったことにも理由があります。それは、「ありがとう」をとにかく言うです。

 

 些細な生徒の行動の見逃さず、すぐに「ありがとう」の言葉を言うと自然に、生徒の関係が築けてきます。叱ることも大切ですが、当たり前に感謝していくことの方が遥かに価値があるのです。

 

 今現状苦しいと感じている場合は、生徒に感謝することから初めていきましょう。案外感謝できることは多いものです。毎日学校に登校していること、授業を真剣に受けていること、困っている時に気を利かせてくれること、当番活動をしてくれていること、様々なところに「ありがとう」を言えるチャンスが眠っているのです。

 

 この「ありがとう」を言える機会を増やしていくことで、月曜日という日が待ち遠しくなり、金曜日が憂鬱になってくるのです。

 

 一方で、私は土日も大切ではあると考えています。この前、冬に備えアウターを買いに行ったのですが、中々良いものが見つかりませんでした。買い物も長い時間かけました。ですが、たまには仕事に関係のないことに集中したり、買い物を1人で行うことで自分だけの時間を作ったりすることも必要ですし、重要なことでもあると考えています。

 

 自分一人だからこそ、ゆっくりと自身と対話できたり、他人を気にせずボーッとしたり、それがリフレッシュにもなるのです。

 

 

 

 当たり前から疑っていき、感謝する機会を自分で増やしていき、積極的に生徒へ感謝の気持ちを伝えてください。それができれば、自分自身を幸せにしていきますし、他者に対しても幸せを分け与えていくことができるのです。

教員 苦しかったら今すぐ退職しよう 続けてもろくなことがない

今回のテーマは、「退職」です。

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退職する勇気は続けることよりも苦しい

 もし、教員が辛いと思ったらすぐに退職をしましょう。できれば、休職をしながら次の職を見つけるか、精神を安定させるか、自分に合った行動をとりましょう。冷静な判断ができなければ、カウンセリングや信頼できる人に相談してください。

 

 ちなみに言うと、別に仕事を辞めることは全然恥でもなんでもないです。100回以上ずっと転職をしているとか、1ヶ月ぐらいで仕事を辞めてそれを繰り返しているとかなら話は別です。

 初めての仕事が教員であったり、2、3回転職しているなら別になんの問題もないです。

 

 退職する上で、2つ押さえてほしいことがあります。(精神面で)

 1つ目が、「自分を責めないこと」です。退職する方が難しいので、むしろ勇気ある決断をしたと自分を褒めましょう。そして、すぐに新しい道を探してください。

 2つ目が、「職場の人に迷惑をかけるなんて思わない」ことです。失礼なのと冷たい話ですが、1人が辞めても全然問題ないです。他の人が代わりに仕事をしてくれますし、期限付任用教員とかが来て補充されるので、何の問題ないです。

 

 

 結構このことに関しては自信があります。

 

 というのも、私自身が結構被害を受けてきたからです。

 

 例えば、自分と同じ教科担当の人が急に勝手な事情で退職し、その穴を埋めるために私が授業を行うことになり、とても苦しい思いをしました。それ以外でも同じ山の人が急に産休に入ることになり、仕事がのしかかったり、産休でなくとも子どもの体調不良を理由に早退が多い人がいて、やらなくて良い仕事が増えたり、そう言ったことがたくさんあったからです。

 もちろん、ミスすると怒られるのはこちらです。代わりの仕事を引き受けているの対して‥

 

 

 つまりは、自分自身がいなくとも誰かが何とかしてくれますので、辛かったら今すぐに仕事を投げ出して退職してしまいましょう!

 仕事を続けて辛い思いをするのは、自分自身なわけですから今すぐ勇気ある決断を下してください。それであなたを責める人がどうかしています。あなたの人生なので、自分の下した決断に自信をもってください。

 

 

 それよりも今後どうしていくかということにたくさんのエネルギーを使っていくようにしてください。それしか、残された道は存在しませんから。

教員の身嗜み 生産性アップかつおしゃれで安価に住む三拍子

今回のテーマは、「身嗜み」です。

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身嗜みはおしゃれじゃない? 生産性アップにも欠かせないもの!

 仕事の生産性を高めるためには、まず身嗜みを整えることが一番手っ取り早いし、相乗効果でおしゃれにつながったり、仕事ができる人と思われるからです。主な理由は2つあります。

 1つ目は、前回の記事の紹介したのですが、同じ服を5着程度購入し毎日それをきていけば、朝の服を選ぶ時間が無くなりますし、無駄な判断をしなくて済むので、集中力を維持することにつながり、仕事に使うべき判断力を回せるからです。つまり、生産性アップには欠かせまん。

 2つ目は、ファッションに気を使わないと、それだけで仕事ができない人と思われてしまうからです。コーディネートはもちろんなのですが、一番気をつけることは自分の体に合ったサイズを着ることです。自分の体に合っていないだけで、だらしなく見え仕事ができない人というイメージを相手に与えてしまいます。(あくまで印象を悪くするだけの話です)

 スーツが似合う、それだけで良い印象になりますし、パイロットや電車の運転手の服装がだらしなかったら、その人の操縦する乗り物に乗りたいを思わないはずです。

 

 では、本題です。

 

 今回は、衣類系、靴、バッグ類、この3つに分けて紹介をしていきます。

 

 以前から、ユニクロをおすすめしていましたが、実はユニクロ以外にもファッションで実用性の高いものがあります。今回はそれも併せて紹介します。

 

 まずは衣類系から説明します。

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今のユニクロはシンプルにおしゃれそのもの

 私は靴下以外の衣類は、全てユニクロです。トップスにパンツ及び下着にアウターはユニクロを採用をしています。靴下だけは、黒の五本指を10足使っています。(足の臭いが気になるため)靴下は生産性を下げる要素になってしまうのですが、これは妥協しました。臭いがダメなので私はそうしています。できれば、黒の靴下を5足ぐらいを購入し履くことをおすすめします。

 なお、トップスは紺を採用しています。自分は明るい色はダメので、落ち着いた色を着るようにしています‥パンツは黒かグレー系のものを採用しています。買いに行った時に枚数が切れていたので、パンツは統一できていないのですが、コーディネートに支障はないので採用しています。

 今の時期は、長袖のトップスにヒートテックのセーター(緑)を着用しています。これが結構暖かいです。また、アウターはユニクロのトレンチコートを買いました。ウエストを締めたい理由で購入したので、実用性はこれから判断していく形になります。なおズボンは、暖パンにチェンジしました。

 このコーディネートが案外生徒からの評判がよく自分でも驚いています。全身ユニクロをカミングアウトしても、ユニクロの批判を受けることもありません。むしろ、ユニクロのシンプルなデザインが良いと口々に揃えて言ってきます。

 つまり、ユニクロ最強です。

 

 次に靴です。

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靴はその人の性格そのもの また健康を促進させるためにもケチらない

 おしゃれは足元からと言いますが、しっかりした靴を履かないと健康にも悪いので、出費がかさみますが、ここはお金をケチらず払った方が良いです。靴も生産性を上げるために必要な重要な要素です。

 靴は、ニューバランスかオールバーズ を採用しています。正直、人にも寄るのですが、激し目の動きをするのであれば、ニューバランスの方が良いと個人的に思っています。

 今、オールバーズ靴を履いているのですが、走ることに向いていないように個人的に感じています。少し重量が増えてもニューバランスの方が安定性があるので個人的には、ニューバランスを推します。

 一方で、オールバーズは本当に軽いですし、履いている感覚がないです。(良い意味で)また、汚れても洗濯機に入れて洗い、そのまま乾燥機を回せばすぐに靴洗いが終わるので、手入れも楽ではあります。

 ニューバランスに統一するか、オールバーズと併用するかはこれからまた判断していきます。

 

 最後に、バッグ類です。

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毎日背負うからこそ 肩に優しいもの 自分の重みにならないように工夫する

 バッグは、無印用品の肩に負担がかかりにくいバッグをおすすめします。3000円ぐらいで買えるので安いです。安いかつ背負いやすく、重い荷物が入っていても全然重さを感じません。

 以前、買い物をした際に5キロのお米を入れたのですが、全然重みを感じず肩にも負担がかからずとても背負いやすかったです。これは結構衝撃的でした。本当に買わないてはないと思います。

 また、私は無印用品の小型のショルダーバッグを使っています。

 出勤する際、月曜日と金曜日(土曜日)はバッグを使います。学校で使うための服を持ち運ぶためや水を持っていくために、また週の最後に衣類を持ち帰るために。火曜日から木曜日は、小型のショウダーバッグを使います。持ち物を少なくするためです。

 主にショルダーバッグに入れるものは、携帯電話(ケースにクレジットカード差込)、財布(お札入れと小銭いれ)、定期(免許証類含む)、電子書籍ノイズキャンセリングイヤホン、を入れます。

 ※通常のバッグにも入れる

 これで通勤も結構楽になりました。月曜日と金曜日はしょうがないのですが、それ以外は身軽に出勤できます。人によっては長い時間かけて通勤しますので、いかに荷物を減らすかも生産性につながってきます。

 正直、携帯電話だけで十分なのですが、何か合った時に現金や身分証明書が必要になりますので、仕方なく持って行っています。電子書籍も遅延などで時間が大量に消費される場合に必需品になるので忍び込ませています。

 

 肩に負担をかけない、荷物を必要最低限にすることで、無駄な体力を消費しませんのでおすすめします。やらない手はないです。

 

 

 いきなり全部やろうとすると結構お金がかさみますので、できるところから1つずつやっていってください。ボーナスを上記のことに無理に使う必要もないですし、自分が不便を感じていなければ、今のままでも全然問題ありませんからね。

常識という言葉は不要

今回のテーマは、「常識」です。

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常識という言葉が思考停止人間を量産させる悪しき風習

 常識という言葉はもう使わない方が良いです。おそらく、リテラシーの高い方はそう感じているのと、もうすでに常識という言葉を使わないように実践していることでしょう。

 

 物凄いスピードで、今は時代が変化しています。その世の中で、本当に常識なんてあるのでしょうか?それに私はこの常識という言葉が生徒の成長の妨げをしていると考えています。

 

 例えば、常識と言うことで「服従」させやすくなります。みんながそうなのだから、あなた自身もそうしなさい。他人の人生に、誰かのやっていることを押し付ける必要性があるのでしょうか。その人の人生なのだから、その人自身に考えさせ行動せさせていく必要があります。

 それにそうしないとその人自身がいつまでたっても、納得する人生が送れないのと、幸福な人生を追求できなくなってしまうのです。

 

 考えてみれば分かりますが、成功を成し遂げている人達のほとんどが、非常識です。そして、その非常識を成功によって常識に変え、私達の生活に大きな影響を与えてきたのです。

 

 

 それでもまだ、常識を生徒に押し付ける必要があるのでしょうか。私はこの言葉を使っている限り、学校現場はいつまでたっても苦しいままだと心から感じます。もっと柔軟になるためにも、教員の価値観を変えていく必要があります。そうしないと、教員と生徒がいつまでも苦しい思いをして日々生活することになります。

 

 いきなりは難しいですが、毎日あることを実践してほしいです。それが、「それって本当にそうなの?」と自問自答することです。答えを出す必要は一切ないのですが、本当にそうなのかなと、疑問に思っていくことが大切なのです。それができれば、他者の考えをどんどん吸収していくことができます。

 

 私自身も自分の頭の硬さを感じている部分はありますが、自問自答したり本を読んだり新しい価値観を知って、アップグレードできるようにできうる限りはアクションを起こしています。できる範囲からやっていくことをおすすめします。

教員の魅力

今回のテーマは、「魅力」です。

 

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あなたの魅力が生徒にとって価値のあるものになる



 自分の魅力が生徒に伝わっていますか?これからの時代、生徒に魅了を感じてもらえなければ、私達は存在する必要はないです。情報流通による教材の発達、塾の進化、など昔と違い学習する機会が多くなりました。

 

 そんな中で我々教員の価値とはなんなのでしょうか?

 

 それが、私達の魅力を生徒達に伝えていくことになります。

 

 その魅力を高める方法としてまずは、授業力の向上に努めることが一番のポイントだと言えます。特に最初のうちはたくさんの先生の授業を観察した方が良いです。観察が多くなるとその分、自分の時間がなくなるように思えるのですが、実は長い年月を考えると本当に有意義なリソースとなるのです。

 

 多くの授業を見ることで、様々な学びを得ます。それが自分の授業に磨きをかけることになり、自分自身の魅力を高めることになるのです。どうしても自分のことに時間を割きたくなるのですが、そこはグッと堪えて積極的に授業観察にいくべきです。

 

 

 授業以外のところでは、休み時間に生徒と積極的に話すことです。廊下や教室など行ってその機会を作ることはもちろんのこと、昼休みには生徒と一緒に遊ぶ事も大切です。とにかく、自分から生徒と関わりにいくことが大切で、それをしなければ自分の魅力なんて磨かれることはありません。自分から生徒に飛び込んでいきましょう。

 

 

 私は教員の魅力を高めることに注目しています。今や、たくさんの教材が出回り生徒も自分に合った教材を選べる時代になっています。そんな中で、私達教員に魅力がなくなっていったら、それこそ教育者は必要のない存在になってしまいます。

 だからこそ、授業力の向上はもちろんのこと、生徒と積極的に関わっていき魅力を高めてほしいのです。私は、近い将来本当に教師という仕事がなくなると思っています。そうならないためにも、自分自身の魅力を磨き市場価値の高い先生として必要とされてほしいのです。