今回のテーマは、「目標」です。
タイトル：目標なんてものはいらない 行動しながら考えるだけで良い
以下内容
みなさんは、目標を立ててから行動に移すでしょうか？実は、人生において、はたまた何かを始めることにおいて目標はあまり重要ではないのです。
私の話で恐縮なのですが、そもそも私は教員になろうなんて考えていませんでした。人生を過ごしていく中で、いつの間にか教員になろうと決めたのです。つまり、「初めから教員になるなんていう目標はなかった」のです。これでも、何かをするにあたって、何かを始めるにあたって、本当に目標が必要になるのでしょうか？必要ないんですね。
詳しく私の経緯を話していくと、まず高校受験を失敗。夜間学校に４年間通い卒業をする。その時は、進学を考えず（できないと思っていた）就職のことをずっと考えていた。ある日、進路の先生から進学（大学推薦）の話を聞く。その条件を満たして無事に進学が決まる。この時、私が高校に通う４年間で、「教師になりたい」と思い、進学後は教員免許を取得できるように単位をとって卒業をする。こんな流れです。要は、日々の生活の中で目標は変わっていき、いつの間にか自分がやりたいことが決まっていくのです。だから、目標なんてものははなからいらないのです。
では、何が必要になるのでしょうか？それは、今という瞬間と向き合うことです。私は、夜間学校で勉強を一生懸命やっていました。最初は就職を有利にするために、勉強を頑張っていました。しかし、その努力は「大学進学」という別の形で、評価されるようになったのです。怠惰な学校生活を送っていれば、当然就職も厳しく、ましてや進学の話なんてでなかったでしょう。しかし、自分の努力を見ている先生がいて、自分に進学の話をもちかてくれたのだと今は思います。だから、今自分が向き合えることに対して、ただひたすらに、愚直にやっていくしかないのです。それが、勉強であったり、部活であったり、習い事であったり、なんでも良いのです。何かに対して、ひたむきにさえなりさえすれば。
矛盾しますが、目標が一切必要がないわけではありません。何事に対してもいちいち目標立てる必要はない、それが言いたいだけです。何か始めれば自然と目標はできるのです。そして、別に何を考えるでもなく、自分の中で次々と目標が明確になり、打ち込んでいくものなのです。まずは、「自分がやってみたい」と思ったことに挑戦をし、そこから目標が浮かんでくればそれで良いのです。
