今回のテーマは、「感謝」についてです。
タイトル:感謝をする本当の意味
以下内容
みなさんは、一日に何回感謝の言葉を言っているでしょうか?少なくとも私は、1日1回は言うように努めています(理想は5回以上なのですが‥)。
では、なぜ感謝をする必要があるのでしょうか?自分に良くしてもらったからでしょうか。礼儀だからでしょうか。しかし、「ありがとう」という言葉には、真の意味があります。ただ、それ以外にも自分なりの答えをもっている方は、なお素晴らしいですね。
それでは、感謝の言葉である「ありがとう」について考えてみましょう。ありがとうは漢字で書くと、「有難う」ですね。意味は、「有るとことが難しい」と言うことですね。
想像してみてください。勉強できる環境(学校や塾の存在に加え、勉強道具である教科書やノートに文房具)が、当たり前のようにあります。それ以外にも、私達の身の回りを見渡すと、たくさんの物で溢れ生活を豊かなものにしてくれています。日頃は、それが当たり前のように感じますが、果たして本当にそれが当たり前なのでしょうか?私達が暮らしやすくなるよう、誰かが考えて、誰かが作ってくれているから、不便を感じにくいのではないでしょうか。
「ありがとう」は、そんな当たり前だと感じていることにおいて、それが、当たり前ではなく、「あることが難しい」ということに気がつかせてくれる大事な言葉なのではないでしょうか?
当然、相手に対して伝える言葉でもありますが、それ以上に自分自身に向けて言う大切な言葉だと私は考えます。
「ありがとう」を言う真の意味は、
「普段、当たり前に感じていることが、実は当たり前ではなく、多くの人に支えられ成り立っていて、それが本当に有難いことなんだ」
と、自分自身にそんな状態を認識させるために必要な言葉なのです。
今日から、短にいる友達や家族に「ありがとう」を伝えましょう。部活をやっている人は顧問の先生に、塾に通っている人や習い事をしている人はその先生に感謝の気持ちを伝えるのも良いですね。