Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

学級通信 勇気を与えられる人間になる

今回のテーマは、「勇気を与える」です。

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勇気を与える人生を送ろう!

タイトル:人に勇気を与えることの大切さ

以下内容

 YoutubeでTEDでの植松努さんの講演を聴いて、私は涙が止まりませんでした。植松さんは今でこそ、自分がやりたかった宇宙の仕事をして幸せに働いています。しかし、昔はその夢を学校の先生に否定されたそうです。

学校の先生「お前には無理だ。学校の勉強はしていないし、お金もかかるんだから、そんなことはできない。」と言われ自分の大好きなことを否定されました。

 自分もよく親や周りからそう言われたことがあり傷つきました。「お前には無理だ。」こんな簡単で誰もが当たり前のように言える一言で、人間はどんどん自分への価値を見失い、やがては何にも挑戦できない自信のない人間に変わってしまうのです。ですが、植松さんは先生の言っていることに常に疑問を抱き続け自分の考えを大事にして見事に夢を叶えたのです。

 なぜ、植松さんが夢を実現できたのか?それは、人の言っていることに疑問をもてたからです。例えば、お金がないと何もできないのでしょうか?植松さんはこのような例を出しました。高級車を購入することができたとする。それは、お金持ちだから高級車を買うことができたのか。答えは、高級車を作ってくれた人がいるから、お金を対価に買うことができるです。お金で買っているのは、結局のところ誰かの作ってくれたサービスを買っているだけなのだと、植松さんは仰っておりました。だからこう考えたそうです。

「なければ自分で作れば良い」

 植松さんは、そこからお金を生み出せるように会社を立ち上げてました。今は、リサイクル用のマグネットを作りつつ、その傍でロケットも作っています。植松さんは、「お前には無理だ」と言われていたのに関わらず、宇宙開発をできるようになりました。

 この「お前には無理だ」やそれ以外の人を否定する言葉は相手からやる気や自信など奪う言葉です。一方で、自分が何かを作り出し、サービスを提供できるようになれば、それは相手に与えられることになるです。これは、単純なことでただ相手を承認すれば良いでだけです。夢や目標があることに対して、「先のことを考えているだね」のような相手を認めることをしていけば良いのです。

 相手から何かを奪う人間は、決して幸せになることや自己実現をかなえることはないでしょう。もし、万が一にもあったとしても、誰かの不幸の元に成り立っているでしょう。それを本当の幸せ、自己実現と言えるのでしょうか。相手に何かを与えられることが多いほど、自分にできることが多いのです。そして与えられた分、それは自分の心や自己実現をかなえるために、跳ね返り幸せを手に入れることができるようになるのです。

 私が今回伝えたいことは、「相手に何かを与えることのできる人間へと成長してほしい」です。与えるとは何か?それは「勇気」です。たくさんの人に勇気を与え、お互いが幸せになれる豊な人生を送ってほしいです。