Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

学級通信 勉強をする意味

今回のテーマは、「勉強をする意味」についてです。

はじめに

 通常通り学校がある体で話をしています。お含み置きください。

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勉強は貴重な財産

タイトル:勉強は自分自身の未来を切り拓く貴重な財産

 

以下内容

 みなさんは、学校に通い日々勉強をしています。なぜ、みなさんは勉強をしているのでしょうか?「義務教育だから」や「進学のため」という答えが多いのではないでしょうか。正直、私もこれ以外あまり答えが思いつきません。それ以外の答えを出した方は素晴らしいです!自分で考え、別の視点から捉えている証拠です。

 話がそれましたが、本題に入ります。みなさんは、9教科という広い範囲を勉強しています。当然、授業が進むにつれ内容も濃くなり、専門的な知識も増えていきます。それでも勉強をしなくてはなりません。しかし、それがとても大切なことだと私は考えます。

 今、みなさんに勉強で大切にしてほしいことは、2つあります。

 1つ目は、とにかく幅広く勉強することです。

 2つ目は、自分自身が、「得意だと言える教科、楽しいと言える教科、熱中できる教科」それらを見つけることです。

 そのときに注意してほしいことは、苦手な教科があると思い込まないことです。特に避けてほしいのは、テストの点数で得意・不得意を判断してしまうことです。今は苦手だと感じていても、大人になってから学び直してみると、案外楽しかったりするものだからです。

 みなさんが意識することは、9教科の中で特に自分が一番得意だと感じたり、楽しく感じることができる教科を見つけ出すことです。理想は、「どの教科も楽しくて1つに絞ることができない」というのがベストですね。1つでも楽しいと思える教科を見つけたら、とにかく夢中になって勉強してください。それが、自分の好きな教科、得意な教科となっていき、将来の自分にとってかけがえのない財産となります。

 そして、勉強をする概念や意味を

 「好きなことや得意なことを見つけるために勉強をする」

 という風に変えていってほしいです。

 人間は成長するに連れ、好きなことが分からなくなります。それで、将来自分が何をやりたいのか分からず、進路選択で決断に悩みます。それは、ただ単に勉強を強要されていたからです。自分が好きなことや得意なことを知ることが、自分自身の未来を切り拓いていくことにつながります。

 何よ利、勉強は学校を卒業してもつきまとうものです。ならば、その勉強を自分自身に対して良い結果が返ってくるよう努めたほうが幸せな人生を送れるのではないでしょうか。