初任者・若手教員必見!〜生徒に嫌われても大丈夫 気にしないこと〜
今回のテーマは、「生徒指導」です。
初任者・若手の方、生徒から嫌われてなんぼのものです。
嫌われることはすなわち好かれることでもあります。
つまり、なんとも思われないことが、一番教員としての価値がありません。
だから、嫌われることを恐れないでください。
ただし、無理に嫌われることもありません。
「ダメなものはダメ」と、しっかり伝える、それだけで十分です。
厳しくすべきポイントと、そうでないポイントをしっかり分ければ良いだけです。
原則的に「優しい教員」というのは、「厳しい教員」なのです。
例えば、医師が本当に体調を崩していて危ない人がいれば、しっかりそのことを伝えます。
それを伝えずに患者の機嫌を取るのであれば、優しい医者とは言えないでしょう。
生徒指導も一緒です。
生徒のことを第一に考えるときは、厳しく指導しなければなりません。
特に、命や人権に関わるときは!
だから、嫌われることを恐れないでください。
むしろ、嫌われるようになったら、当然のようにあなたの方をもつ生徒も出てきます。
その生徒を大切にしながら、学校生活を送れば良いのです。
だから、やるべきことをやった上で、嫌われることには多大な価値がありますから自信をもって生徒指導に臨んでください。