早く帰る勇気 疲れた時は仕事が残っていても帰る
今回のテーマは、「退勤」です。
今日は疲れたので、早く帰ってきました。
仕事は残っていますし、早く帰っている場合でもないことも分かっています。自分がよく知っています。ですが、あまりにも体が重かったので帰ることを決意しました。
疲れているときに、無理して仕事をしても生産性が落ちるだけです。また、翌日にも響きますので、早く帰ることが無難なのです。休むことに集中して翌日に、その分働ければ取り戻せるのです。
だから、早く帰る決断をするのも立派な仕事であり、休むこともまた仕事なのです。それに、放課後は生産性(集中力)も落ちているので、疲労が溜まっているときに無理をしてもミスが増え、さらに仕事が増えやすくなります。そうならないためにも早く帰ること、そして十分に休んで翌日に出勤することが大切なのです。
ただ、そうもいかないことがあるのは事実としてあります。
これからは成績処理に入る期間でもあるので、早く帰りたくても帰れない場合もあります。私も全学年の評価評定をつけているので、正直この時期はしんどい部分があります。ですが、無理をしなくて良いときにしてしまうことが後々厄介になってきます。
理想は、そうならないシステムをつくることなのですが‥
どうしても負担は偏る部分がありますので、理想ばかりは語ってはいられません。
早く退勤する際に必要になるのが、「決断」と「勇気」です。
早く帰って後に自分が苦しい思いをしないか、これを判断する必要があります。もし、差し障りがなければ早く帰ってしまいましょう。
また、周りに気を遣わず「早く帰る」勇気も必要になりますので、決断をしたら周りを気にせず、さっさと退勤してしまいましょう。
まだまだ、現実として現場は遅くまで残る風潮があります。ですが、それが一番自分の価値を下げているのです。そして、人生を台無しにしているのです。この仕事が楽しく幸せを感じているなら別ですが‥
だから、周りを気にせず早く帰れるシステム作りや鈍感さなど、自分に合った退勤の仕方をしっかり見極めていきましょう。
これを知っているか、これを実践するかで、大分これからの教員人生が変わってきます。あなたが幸せになれる選択や行動を起こしていけいるように努力を惜しまないでください。